これもとても懐かしいカセットです。物心付く前から家にあって、いつ誰がどこで買ってきた物なのかも全然わかりません。80年6月に発売されたようですが、きっと80~81年頃購入した物だと思います。
こちらで紹介している赤いカセットと同じく、もう何回聴いたかわからないほどで、画像では写っていませんが、テープの下に付いている小さなスポンジ(?)のような部分がボロボロになってしまっています。10年くらい前、「この部分がなくなったらもう二度と聴けなくなるかもしれない・・!!」と危機感を覚えて即効でMDにダビングしたので、テープ自体の崩壊で聴けなくなるという事態はなんとかまぬがれました(笑)。ちなみに、「おかあさんといっしょ」に限らず、私が持っている他のテープも最悪の事態に備えて同じ時期にMDの方に残したので、カセットというメディアがこの世から消滅しても大丈夫です。でも、なんだかんだでまだまだしぶとく残ってるんですよね。カセットって。
小さい頃からお気に入りのテープでしたが、今でも一番気に入っているのがコレです。懐かし音楽好きの私が今「おかあさんといっしょ」の昔のLPを買い漁らなくて済んでいるのはこのテープのおかげというくらい充実した内容!!約30年間聴き続けたおかげで、全てタイトルを見ただけで歌詞が浮かんでくるし、聴きながらでなくてもレビューできてしまうほどです。それだけ思い入れが深いため、かなり濃厚で長いレビューになるかと思いますが、わかってくださる方はどうか最後までお付き合い下さい(笑)。
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| コケコッコたいそう | 私の世代~もっと下の世代には体操といえば「ぞうさんのあくび」の方が馴染み深いと思うんですが、その前にやっていたのが「コケコッコたいそう」でした。「ぞうさん」があまりにも長かったので、なんだか印象が薄い感じがするんですがどうなんでしょう??あまりこの体操について語られているのも見たことないし・・・(それ以前に、普通に考えればわざわざ取り上げて語るようなネタでもないですが・・)。 私も、このテープがあるから知っているだけでどんな振り付け(体操)だったのか全然覚えていません。でも、曲自体は小さい頃からすごく好きでした。今でも出だしの♪「コケコッコ~!」 おはよう、おはよう、おはようございま~~~す♪の部分がとても懐かしくてテンションが上がります。おかげでここばっかり何度もリピートして聴いてしまいますよ(笑)。 クニ河内さんののほほんとした歌声と能天気でちょっと恥ずかしい歌詞が癖になる一曲です。朝起きてから寝るまでの一日の流れを詰め込んだところが素晴らしすぎ!「ああ、子供の頃ってこうだったな・・・」と懐かしくなります。 ちなみに、この「コケコッコたいそう」にはPart1とPart2があって、こちらは「1」バージョンの方です。Part2は同じ雰囲気を残しつつ、歌詞や曲調が微妙に違うんですよ。「2」は最近知ったのですが、「1」を聴きなれているのでかなり違和感がありました。使用されていたのは80年~82年の間で、たったの2年間だったようなんですが、なぜそんな短期間に「1」と「2」を作ったのか謎です。 |
| ブンブンえかきうた | タイトル通り、当時の人形劇「ブンブンたいむ」の主人公、ブンブンの絵描き歌です。ひとみお姉さんが歌っていて、えかきうたなのになぜか淋しげな感じがするなぁと小さい頃から思っていました。この歌が番組で実際に使用されていた頃は小さすぎて訳がわかってなかったと思いますが、幼稚園の頃この曲を歌いながらブンブンのイラストを描いて遊んでいました。私が幼稚園の頃は既に「にこにこぷん」に変わっていたので、何のお手本もなく自己流だったと思います。今、この歌の歌詞を元にブンブンを描けといわれてもどこから描いていいのかわからないし、自分のことながら子供の想像力ってスゴイなぁと思います。 |
| つねきちのえかきうた | こちらはイジワルキャラ・つねきちのえかきうたです。こちらもひとみお姉さんが歌っています。 ブンブンのえかきうたは大人しめな曲だったけど、つねきちの歌は元気があって、小さい頃はこっちの方が好きでした。でもやっぱりどこから描くのか今考えても全然わからない(笑)!!♪ウッシッシ~のつねきち~だわいわい!♪が懐かしい~~!! |
| ジャングル・ポケット | ♪ジャングルポッケ ジャングルポッケ ジャングルポッケ~♪懐かしすぎ!!釣りをする人が着るような、ポケットがたくさん付いたライフジャケットをきたお兄さん。ポケットの中からいかにも「手作り」な動物のマスコットを出して♪一匹目、取り出した~♪と唄っていたのが懐かしい!どんな動物が出てくるか本当にわくわくしながら聴いたものです。この曲って歴代お兄さんが歌っていて、未だに歌い継がれているようですね。感動です。 |
| きいろい木馬 | これは淋しげだけどイイ曲ですよ。でも、子供の頃から未だにこの歌の本当の意味がよくわからないんですよ。 この歌の流れは、黄色い木馬が空を飛ぼうとして、飛びそこなって落ちた。足が一本折れて燃えた。燃えた煙が雲になって、それを見ていた木こりが木馬に足を付けた、元気になった木馬は坊やをのせて飛びました・・・という物なんですが、表面上の歌詞だけ見ると最終的に「めでたしめでたし」な感じですが、木馬の折れた足が燃えて雲になったというところと、坊やを乗せて飛んだっていうのがなんだか意味深な感じがしてスッキリしません。もしかして「死」と何か関係あるのかな・・とか・・。真意を知っている方がいたらぜひ教えて欲しいです。 曲自体はとても良くて特に♪優しい木こりが森の木で~♪と明るくなる部分がいいな~と思います。 |
| 宇宙人パピポ | 「きいろい木馬」でちょっと切なくなった後は、いかにもお子様ソングの「宇宙人パピポ」!!近年発売されたCDではなぜかタイトルが「くいしんぼうのパピポ」になっていました。この曲好きなんですよ~。やっぱりこういう楽しい曲がイイですね。ピコピコ音がキレイでしかも面白い! 特に前奏と間奏がキレイで気に入っています。良お兄さんとひとみお姉さんが一緒に歌ってます。最後の♪それじゃみなさん ごちそうさま ごきげんよう バ~イバイ♪がイイ!!♪甘いお菓子探してまっす~♪と言ってたけど、本当に食べるだけ食べて帰っちゃいました(笑)。 |
| パジャマでおじゃま | これは今でも「おかあさんといっしょ」定番コーナーですね。単に♪パパッパ パッパ パ ジャマジャマ~♪という男声コーラスをBGMに、子供がパジャマを着る過程を写しただけの物なんですが、これが自分が子供の頃はもちろん、大きくなってもなぜか見入ってしまうんですよね~(笑)。中学~高校の時、このコーナーを見ているとすごく時間が短くて、子供があっという間に着替えてしまったということがありました。その時着ていたパジャマがトレーナータイプの物で「なんだ、トレーナーなら早く着れて当たり前じゃん」と思ったことがあります(笑)。自分が小さかったからというだけかもしれませんが、私が小さい頃の「パジャマでおじゃま」って着る過程がもっと長かったような気がしたんですよ。やっぱりあのコーナーはボタンがけに時間がかかって、一生懸命着るところに意味があると思うんですけどね~。 このカセットに入っているのはTVで実際に流れていたのとは違ってかなりスローテンポです。近年のは南国っぽいアレンジ(?)の全然違うバージョンが流れてるけど、この曲は私が子供の頃聴いたのとも微妙に違うような・・・。80年代初期のみ使われていたバージョンなのかもしれません。 親から聞いた話ですが、小さい頃私は自分でこの「パジャマでおじゃま」を口ずさみながらパジャマに着替えたりしていたらしいです・・・。懐かしくも恥ずかしい想い出・・・。 |
| ちょっと気どって ハイポーズ |
写した途端に時間が止まり自分だけが動くことが出来て、その上その人が考えていることがバッチリ写ってしまうという便利なカメラがあったらいいなという唄。小さい頃、この歌を聴くたびに「いいなぁ~」と共感していました。懐かしい・・。良お兄さんが一人で歌っています。 ラストの♪ドゥ(ルー?)ランラ~ラ ドゥランラ~ラ ドゥランラ~ラ ドゥランララ~~~♪というのが何気にオシャレ。 |
| ぶうぶうぶう | 地味ですが、私が数ある「おかいつ」ソングの中で一番好きなのがこの曲です。小さい頃から好きで好きでたまりません。 今でも聴くと心が苦しくなるほど懐かしい気分になる曲ですが、幼稚園くらいの頃から既に「懐かしい」と感じていたのが面白いです。歌詞自体は、♪こぶたちゃんとそのお兄ちゃんは怒るときも笑うときも「ぶうぶうぶう」だよ~♪というだけ(そりゃ、豚ですから・・)のいかにも幼児向けっぽい単純な歌詞なんですけどね~。特に前奏と間奏が素朴で、懐かしいんですよ。 小さい頃から大好きな曲でしたが、実際に番組で使用されているのは一度も見たことがありませんでした。歌によっては30年以上も歌い継がれることもあるけど、この曲は80年代初期にしか使われなかったんだろうな・・・と思っていました。すると、ある日何気なく「おかいつ」を見ていたら、おさむお兄さん&ゆうこお姉さんのコンビによっていきなりこの歌が唄われたのです・・・!あの時は感動しました。毎日見ていたわけではなく、たまたま見た回でそのシーンを見ることができたのが運命としか思えませんでした。そして、その歌唱シーンを近年になって某動画サイトで発見した時の感激と言ったら・・・。その時知ったのですが、どうやら91年に放送された回で唄われていたようです。 とっても可愛い歌なので、ずっと歌い継がれてくれればいいのになぁ~と思うんですけどね。その後一度でも唄われたことはあるんでしょうか。 |
| 2めん | |
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| ブンブンホイ | こちらのカセットではブンブンとお兄さん&お姉さんが歌っていましたが、なんとこちらは「こおろぎ73」のお兄様方が歌っています。これもこれで好きなのですが、どうも体育会系の匂いがするというか・・・(笑)。特に♪うそ・ほんと・うそ・ほんと・うそ・ほんと ブンブンホイ♪の後の盛り上がり(・・と言ってもお兄さん達が「やったー」「わーい」だの適当に騒いでるフリをしているだけの音声が入っている)はとても幼児向けとは思えません(笑)。例えるなら、体育会系のお兄さん達が飲み会の席でゲームで盛り上がっているかのような声なんですよ。音声と共に紹介できないのが悔しいです(笑)。 |
| ごめんね | これは「きいろい木馬」と同じ路線の哀愁漂う歌です。♪「ごめん」と言えなくてごめんね・・・♪なんて、泣かせるじゃないですか。誰もが一度は経験したことがあるシチュエーションですよね。ひとみお姉さんの美声が味わえます。 |
| わらいねこハッピネス | これは良お兄さんのソロなんですが、歌声とマッチしすぎ!!♪思わず イヒ ウフ エヘ アハ ♪の所が本当に笑っているかのように唄われていて大変萌えます。最近はどうなのかわかりませんが、この歌はアキラお兄さんやおさむお兄さんも歌っていたと思います。 「わらいねこ ハッピネス」とは「子供にしか見えず、泣いている子の前に現れて愉快な気分にさせてくれる猫」のこと。だけど機嫌が直った時にはハッピネスの存在自体忘れてしまうので誰も覚えていないけど、君も君のパパやママも子供の頃会ったことがあるはずだよ・・というとても夢のある歌なんですよ。「機嫌が直った時に忘れてしまうから誰もその存在を知らない」というのがなんだかとても説得力があって、私はこの歌詞をかなり長い間信じ込んでいました^_^; いや~、懐かしい。 ちなみに番組に登場した「ハッピネス」は「不思議な国のアリス」のチシャ猫のような感じだったと思います。 |
| ああのこ | こちらも「ごめんね」と同じく哀愁路線。♪あ あの子 い いつも う うるさくて え 偉そうで・・・♪と「あいうえお」作文のような歌詞になっていて、「サ行」まであります。これが上手いこと出来てるんですよ。 幼稚園や小学校の低学年くらいの頃、公園等で一緒に遊んでいるうちに仲良くなって、何日かの間はその公園に行けばその子に会えるんだけど、でも数日後同じ公園に行ったらその子の姿はなくてそれっきり・・・・というエピソードに遭遇したことはありませんか? どこからか引っ越して来たかと思ったら、あっという間にどこかに引っ越して行ってしまったとか・・・。ちょっとホラーっぽくもありますが、小さい頃って結構そういう不思議な出来事に遭遇することって多かったと思います。この曲を聴くとそんなことを思い出してしまいます。 |
| パラランたいそう | これは「コケコッコたいそう」の前に使用されていた体操です。使用期間が79年~80年の間、たったの1年間だったようでこれはなかなかレアですね~(笑)。さすがに79年~80年だと私が赤ちゃんの頃なのでどんな体操なのか全く想像がつきませんが、♪あるくあるく な~にが歩く?♪とか♪はねる はねる な~にが跳ねる?♪という歌詞があるので、動物の動きをモチーフにしていると思われます。このカセットに入っているバージョンは指導が何もないので一体なんなんだかわかりません・・。でも、曲自体はきれいで気に入ってます。 ちょっとSF入った歌詞な所も、当時らしくてイイですね~。 |
| 幼児たいそうスイッチオン | 「パラランたいそう」の前に使用されていた体操で、77年~79年に放送されていたらしいのですが、ここであの「アニキ」が登場ですよ!!もちろん水木一郎アニキのことです(笑)。あの濃いキャラで「うたのお兄さん」だったなんて・・・。しかも、年数を確認するとたいらいさおさんとも共演していたということに・・・。朝っぱらからなんて濃い面子・・・。瀬戸口清文お兄さんが唯一の癒しですよ。でも、3人の共演はぜひともいつの日かこの目に焼き付けたいです。79年生まれの私は実に惜しい!!あと2、3年早く生まれていれば・・・。もしそうだったら、このカセットもブンブン時代じゃなくてゴロンタとアニキ全集になっていたのかも(笑)?? そういう訳で、この体操は水木一郎さんが熱唱されています。水木さんらしい実にパワフルな曲で、しかもノリノリ! ♪うちのテレビは大きいぞ うちのテレビは小さいぞ♪と言っておいて♪大きくたって 小さくたって 写る中身はおんなじだ オーオー♪というのが子供心に「確かに!」と思ったものです。後は♪チャンネル回せ カチャカチャ グルグルカチャカチャ・・♪というのが時代を感じますね。私が子供の頃はまだ思い切り「グルグルカチャカチャ」なテレビだったのでそんなに違和感がありませんが、今の子が聴いたら「何のこと?」と思ってしまうかも・・・。 |
| ぶったらぶたに | これはめずらしくいじめっ子目線の歌!!・・というより、この歌詞を聴かせて「乱暴なことはしないように」と言い聞かせるのが目的なんでしょうね。♪ぶったら豚に よく似てる♪♪叩くとたぬきに よく似てる♪上手いこと言いますよね。これも小さい頃から好きな歌です。 特に♪あっ!いたいた 口笛な~んか吹いちゃってさ~♪の所のメロディが好きです。 |
| ゴロンタ音頭 | ブンブン時代のカセットなのになぜかゴロンタ音頭が収録されてます。今でこそ事情がわかりますが、小さい頃は「ゴロンタ」って何?と思っていました。当時、瀬戸口清文お兄さん以外にもう一人ちょっと太めで「アキラお兄さん」ぽい体型のお兄さんがいました(輪島直幸さん?)。もちろん、テレビに出演している所は小さすぎて覚えてませんが、その頃持っていた「おかいつ」の絵本にその太ったお兄さんの写真が載っていて、「この人がゴロンタなんだろうか・・?」と、今思えば大変失礼なことを思ったりしていたのが懐かしいです^_^; ゴロンタは「ブンブンたいむ」の前の人形劇「ゴロンタ劇場」の主人公で、トラの男の子でした(笑)。 これは「ブンブンホイ」「さよならマーチ」とかに当たる、エンディングテーマだったようですね。歌はたいらいさおお兄さんとお姉さん、そしてゴロンタの合いの手(ツッコミ)になっています。♪あんから もんから フライパン♪で、何が何だかわかりませんが盛り上がってる様子が収録されてます。これも、実際にゲームをやってるわけではなく、やってるような見せ掛けの音声が収録されているんですが、とても自然な感じがするのがスゴイです。子供達のキャーキャー騒ぐ声なんて本当に自然で・・・。どうやって収録されたのか気になります。 |
これまでやった音楽レビューで一番スムーズに済みました(笑)。後で読み返してみると、また語り忘れていることを思い出してしまうかもしれませんが、一応、約30年間思い続けていたことを語ったつもりです。
70年代後半~84年くらいまでの「おかあさんといっしょ」がすごく見たいです。でもきっと「プリンプリン物語」と同じ事情(ビデオテープが高価だったので、放送し終わったテープに新しい番組を上書きして使用していた)で当時の映像はほとんど残ってないんだろうな・・・(T_T) 80年以降は何とかなるかもしれませんが・・・。
| 2010年7月12日 記 |
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