私が物心付く前から持っていたカセットで、2歳の頃にはもう家にあったと思います。発売されたのは79~80年くらいでしょうか・・。
何度も何度も聴いて、聴きすぎてちょっとテープが伸び気味になっているところがあるくらいで、とても思い出深い一品!
これは絵本付きカセットになっていたのですが、絵本は落書きだらけになって、随分昔に処分してしまいました。小学生の時点で、既にもうなかったと思います。
絵本付きカセットと言えば「コロムビア」の「コロちゃんパック」が有名だと思うんですが(ちょうどド真ん中世代なので・・)、これはその別会社バージョンで「アポロン音楽工業」というところが作っていたものになります。ちなみにこのカセットについていた絵本はブンブン達や、お兄さん、お姉さん、子供達が体操しているところの写真が載っていました。コロちゃんパックの絵本がテレビ絵本のような厚紙だったのに対し、こちらは表紙意外は普通の薄い紙だったと思います。
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| ブンブンホイ | ブンブン役の小原乃梨子さんと、良おにいさん・ひとみおねえさんが歌っています。歌に入る前の「ブーンブ~ン!」「は~~~い!さぁみんなでブンブンホイをやろうね~!」というかけ声とか、涙がでそうになるくらい懐かしいです。 「さよならマーチ」や、近年でいえば「ドレミファれっしゃ」「スプラッピ・スプラッパ」にあたる歌で、番組のエンディングだったと思います。 「ブンブンホイ」とは体を使った「あっち向いてホイ」のことで、『「上」「よこ」「下」、ぼくと同じポーズをしたら負けだよ』とブンブン直々の指導を聴くことができます。「上」「よこ」「下」が一体どんなポーズなのか不明ですが、人と同じポーズになる確率ってかなり低いと思うので、何通りか決まったポーズがあって、その中から選ぶようになってたんでしょうね。でも、「おかあさんといっしょ」に出演するくらいの子供って、人の真似をしてしまうようなので「ぱわわぷたいそう」のジャンケンみたいに逆に同じポーズをしてしまってたんじゃないでしょうか? 私はこの歌の♪うそ、ほんと、うそ、ほんと うそほんと うそほんと ブンブンホイ~♪というところが大好きで、よく真似して唄ってました。 「うそ・ほんと」というのは♪こぶたが 空を飛びました♪♪帽子が 靴を履きました♪のことで、いちいちブンブンが「え~っ?」「あら~」と合いの手というかツッコミを入れるのが楽しいです。あと、勝負の時も「君が○○でぼくが○○、君の勝ちでぼくの負けだ~まいったなぁ~」と状況説明までしてくれます(笑)。今思えば単にセリフを言ってるだけなんですけど、ずいぶん大きくなるまで「これはテレビでの音をそのまま録音した物なんだ」と思っていました。 あと、この音源ではテンポが速いですが、実際に使用されていた曲(テレビで使われていたバージョン)は、もっとスローでした。何の番組だったのか忘れましたが、10年くらい前「ブンブンホイ」が紹介された時に確認したんですが、「え~っ?」というツッコミの時もポーズがあったりして「こんな感じだったのか~」と、あれにはちょっと感動しました(笑)。 |
| ブンブンマーチ | ブンブンが一人で唄ってます。それにしても、昔のこういう子供向けの曲って「マーチ」とか「音頭」が入ってるのが多いですよね(笑)。 ♪おいっちにぃさんし~♪っていうのが懐かしすぎます。最近あまり聞かない言葉ですよね(笑)?ブンブンの本名は「ブンブンいざとなるとブン」だそうで、歌の中の♪いざとなると いざとなると♪っていうのが訳もわからず好きで、繰り返し唱えていました。♪いざとなると 怪獣来たって 戦うぞ~!と意外に男気のあるブンブンでした。 |
| ブンブンたいむ | 人形劇のOPで、ブンブン・つねきち・ごじゃえもんが唄ってます。♪起きたら集まれブンブンたいむ~♪というのがいかにも朝放送されてたっぽくてイイですね~。朝は幼稚園や保育園があるので、この時間帯に見れるのはかなり小さい子だけになりますけど。 歌詞は3番まであって、それぞれワンコーラスずつソロが聴けるところがいいです。おまけになかなかいい歌詞なんですよ。つねきちの♪ブン・ブン・ブン・ブン~♪というコーラスもなかなか素敵です。 |
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| ブンブン劇場・ ブンブンとまほうのブラシ |
こちらは音楽ではなく、ドラマになっています。これが大好きだったので本当に懐かしい・・。 ビデオが普及して、簡単にDVDが付録に付くようになった今となってはあまり必要がなくなったジャンルのような気がしますが、昔は片面が歌、片面がドラマっていうのが結構あったと思います。 今回久々に聴き直したのですが、今聞いてもとても面白くて笑えました。とても幼児向けとは思えない言葉の掛け合い・・。例えるなら、「おかいつ」・人形劇界のゴーショーグンですね。最近のと比べるとあまり幼児を意識していないというか、随分ジョークが利いています。 なにしろブンブン→小原乃梨子さん、つねきち→山田康雄さん、ごじゃえもん→肝付兼太さんですからね~。のび太・ルパン・スネ夫ですよ~!! 内容は、ブンブンが洗濯物を干している時につねきちがシーツに落書きをしてしまう。しかし、つねきちは「このブラシがあればきれいに消すことができる」とブンブンに目をつぶらせている間にきれいにする(単にシーツを裏返しにしただけ・・!)。感激したブンブンは自分の枕をつねきちのブラシと交換してもらう。そして今度はきれいな面の方に落書きをして、ブラシでこするが消えない。疑うブンブンに再び目をつぶらせてシーツを裏返すと・・・ガーーーン!さっきの落書きが出てきたやんけ!「つねきち、だましたな~!まて~」でおわり。 たった5分程度のドラマなんですが、なかなかウケるんですよ。シーツ裏返しのあたりはやっぱり幼児向けな感じがしますが、つねきちの詐欺まがいの話術がなんとも・・。口調がお姉系(何故??)なところがまた笑えるんですよね。あと、内容に直接関わりはないんですが、ごじゃえもんの出番もちゃんとあります。ブンブンにこれから起ころうとしている不吉な予感をお知らせするだけなんですが、それもまた笑えます。ちなみに、つねきちの描いた落書きは飛行機かロケットの絵だったと思います(本編では何の絵なのか語られませんが、絵本ではそうなってました)。 |
このカセットの感想をこうやって発表する日がくるとは思いませんでした(笑)。
絵本も一緒に紹介できるともっとよかったんですけどね。カセットテープだけってちょっと味気ない気がします。
| 2009年7月15日 記 |
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