
1974年に放送されていた「仮面ライダーアマゾン」です。
特撮の話題を出す度に必ず言っていることですが、私はアニメや漫画に比べると、特撮はそこまで興味がなく、子供の頃から進んで見ることはありませんでした。そして、特に私と同世代の方はわかっていただけると思いますが、70年代後半~80年代前半生まれは子供の頃、仮面ライダーシリーズとウルトラマンシリーズが放送されなかった世代。あえて言えば「仮面ライダースーパー1」と「仮面ライダーBLACK」は見ていた、という方はいるかも??でも、「とんねるずのみなさんのおかげです」の中でやっていた「仮面ノリダー」の方が馴染み深いという方が多いんじゃないでしょうか?私もそうでした(笑)。
そんなこともあってスーパー戦隊シリーズ以上にライダーシリーズは興味がありませんでした。ライダー・ウルトラマンがなかった代わりに(?)放送されていたのがメタルヒーローシリーズで、スーパー戦隊シリーズがある年齢を過ぎるとちょっとダサく感じてしまうのに対して、メタルヒーローは大人になった今見ても変身後の姿がスタイリッシュで、主題歌もカッコいい。私は、スーパー戦隊もメタルヒーローも番組はほとんど見ていなくても主題歌が好きでCDを購入して聴いたりしていましたが、ライダーシリーズに関しては主題歌にもあまり興味が沸かなかったため(単に個人的な好みの問題なのですが・・)長年どのシリーズにも触れることがないままでした。
そんな私がなぜ「仮面ライダーアマゾン」に興味を持ったかというと、アマゾンの中の人のルックスが大変ツボだったからです。単純に見た目から入ったのです(^^;)
番組の存在自体はかなり昔から知っていたのですが、知ったきっかけは昔よく放送されていた「懐かしのヒーロー特番」みたいな番組で紹介されたのと、中学生の頃友人となぜか仮面ライダーシリーズの話題になった時にその友人が「アマゾンっていうのがあって、怖いしキモイんだよ」みたいなことを言ったのがなぜか心に残っていて忘れられませんでした。それから10年以上が経ってスカパーで再放送されたのを見て、その時に「おお、これが例のアレか」とハッキリとその姿を認識しました。そして、その時に「か・・カッコいい!!」と思ったという訳です。
もうその時は大人になっていたし、ちょうど昭和のドラマ(主に「太陽にほえろ!」(笑))にハマっていた頃だったので、あの時代特有の暗くてちょっと不気味な感じの雰囲気にも慣れていて、アマゾンを「怖い」とも「気持ち悪い」とも思いませんでした。むしろ、他のスタンダードな仮面ライダーに比べると野性的で、バケモノ的で、爬虫類感満載でどっちが敵か味方かわからないルックスが、他と変わっていてとても気に入りました。ダンバインのデザインが昆虫ぽくて気に入っていたのと同じ感覚でした。本物のリアル爬虫類・昆虫は大嫌いで触ることも見ることも苦手なのに、それがヒーロー化されると魅力を感じてしまうのは我ながら不思議です。
アマゾンに関してはいろいろと気に入りすぎて、番組をじっくりと見ていないのにこちらで紹介しているムックを購入していたほどです。ムックでは写真がクリアなため、いろいろと当時ならではの粗が目立っていたのですが、本編ではフィルム撮影のおかげかその粗があまり目立たなかったように感じました。スカパーで放送されていた時は、飛び飛びでしか見ることができず、いつか全話見ようと思っているうちに20年近く(!)過ぎてしまったと思います・・。この時の流れの速さには毎度のことながら驚かされます・・。そんなわけで前置きが長くなりましたが、やっと配信で見るチャンスが訪れましたので、ここからは全話見てみた感想をいつものように語りたいと思います。
★良かったところ★
アマゾンがカッコいい
あんな、漫画やアニメの世界からそのまま抜け出してきたような人が実在するとは驚きでした。「太陽にほえろ!」のジーパン刑事(今更こんなところで明記する必要もない、誰もが知る松田優作)を見た時にもそう思ったのですが、それと同じくらい衝撃的でした。変身後の姿も、他のライダーが仮面だけは昆虫みたいだけど首から下が普通の人間とあまり変わらない(普通にズボンとブーツを履いてるし・・)のに対して、アマゾンは正にトカゲが人間に憑依したような姿が不気味で逆にカッコいい。原作のデビルマンと同じく、今見ても全く古臭さを感じさせないと思います。
それから、普段の人間の姿の時も変身後もスタイルが良すぎなのにも驚かせられました。普通、テレビに映ると膨張して実際よりも太く、野暮ったく映るものだと思いますが、アマゾンは細マッチョで鋼のようなボディ。あまり背は高くなさそうですが、バランスの良い体型が素晴らしい。変身前はホットパンツ状のかなり短い丈のパンツを履いていて「もう半分ケツ出ちゃってるじゃん」と突っ込んでしまうこと多数。かなり際どいところまで映ってましたが(もちろん、そんなところばかり注目していた訳ではありませんよ!)、どこを映しても、どの角度から撮ってもおかしいところがないほどの肉体美でした。
変身後は別の役者さんですが、あの全身ピチピチのボディスーツを着こなしていて、しかもカッコいいのがスゴイ・・。普通の体型の人や、細くても痩せてガリガリの人が着たのではあのカッコよさは出ないと思うので、これも絶妙で「選ばれし者」なのだなぁとつくづく思いました。
マサヒコが可愛い
マサヒコはまだ小学校低学年なのにアマゾンの親友で、おやっさん以上に活躍し、登場人物の誰よりもその繋がりが深いという、これも他のシリーズとは変わっていたところだと思います。演じていたのは松田洋治さん。「名子役」として有名だと思いますが、初めて知ったのがこれまた「太陽にほえろ」でした。マサヒコを演じた少し後の75~76年頃で、スコッチ刑事(沖雅也)の先輩の息子役でした。自分を庇って死んだ先輩(そのトラウマでスコッチ刑事は心に傷を負って人に心を開かなくなってしまっていた)の息子という難しい役どころだったと思うのですが、心を打つ演技に心底泣かされました。その時もまだ小学校3年生くらいだったと思うのですが、アマゾンでは更に幼く、小学1年生だったとのこと。まだちょっとたどたどしい幼児寄りの話し方なのに、アマゾンは「お兄ちゃん」ではなく友達。二人の関係性は対等かむしろ日本語が堪能なマサヒコの方が上。同級生の女の子を「〇〇ちゃん」ではなく「〇〇君」と呼んだり、おやっさんやモグラのおとぼけ具合をバカにしたりとちょっと生意気なところも可愛かったです。驚くほど演技が上手くて、「やらされてる感・言わされてる感」が一切なく、違和感なくスッと内容に入り込むことができました。
演技力に関して、「仮面の忍者赤影」の青影役の金子吉延さんも凄いと思ったけど、私が昔から凄いと思い続けているのは、「毎度おさわがせします!」のツトム役の玉木潤さんです。本当に自然な演技でちょっとボケっとしている感じも味があって、毎回笑わせてもらいました。
子役といえば、そのドラマの内容によっては、そこまで演技力を求めていないことも多くて、棒読みのこともよくあるのですが、そうなるとそのシーンだけ「これはドラマなんだ」と、現実に引き戻される感じがするんですよね。上手い子だとそれがないのでやっぱりすごいなと思います。
十面鬼が面白い
初期の敵の大ボス、十面鬼は上半身が鬼の怪人(獣人)で、岩状態の下半身にはそこらへんにいそうなリアルな普通の生オッサンの顔がズラッと5個(5人分)埋め込まれているという、怖いというよりユニークなものでした。しかも、5体は別個性でそれぞれが勝手なこと(アマゾンを倒してやる、世界を征服してやる、みたいな挑発的なセリフ)を喋っているという図も笑えます。最初は、メイクも薄くて本当にちょっと薄化粧を施したただのオッサンという感じだったのですが、途中から岩と同化するように真っ赤に塗られるようになりました。その変わりようも「ああ、きっと当時のスタッフ達の間でも『もうちょっとメイクをどうにかしないとただのオッサンにしか見えないよ』という話合いがなされていたんだろうな」と思えてほっこり(?)します。十面鬼の中の構造はどんな感じだったんでしょう。椅子に5人が座ってその上から顔の部分に穴が開いた岩っぽいセットを被せるような感じなのでしょうか。撮影シーンがぜひ見てみたいところです。
★気になったところ★
アマゾンは最初から普通にしゃべっていた方が良かったと思う
アマゾンは、西城秀樹みたいな70年代アイドル最先端のパーマヘアがバッチリキマッたイケメン青年なのに、アマゾンで育った野生児で「狼に育てられた少女」のように言葉もわからず何の文明・文化も知らないというかなり無理のある設定でした。そんなわけでアマゾンはあまり言葉が話せず「アマゾン・マサヒコ、トモダチ」「ゲドン、タオス」のように単語を組み合わせてなんとかマサヒコやおやっさんとコミュニケーションを取っている状態でした。その上、しっかりと意思が伝わるのは「トモダチ」のマサヒコだけで、おやっさん達とは細かいニュアンスが伝わらずに苦労している様子が語られていました。私としては、アマゾンが言葉を話せないのは最初の数話だけで、あとは普通に話すのかと思っていたのですが、いつまで経ってもずっとその状態で、やっと普通に会話できるようになったのは13話でした。そんなに話せない時期が長いなら、片言から流暢になるまでのグラデーションをもっと丁寧に描けば良かったのに、13話の冒頭で突然普通に話すようになっていて、マサヒコの「ぼくが特訓したんだ!」の一言で話せない設定終了(笑)。それなら、もっと早めにこの展開を持ってくれば良かったのに、全24話の中盤で急に・・ということは、もしかしたら当初はラストまで片言でいく予定だったんでしょうか・・・。正直、片言の状態が長すぎてちょっとなぁ・・と思っていたのでそこまで引き伸ばしたのはもったいなかったと思いました。話し始めてからの方が親しみやすくなって面白くなったし、ストーリーが動き出した感じがしました。それまで謎だった「アマゾンが今何を考えているのか・どう感じているのか」がちゃんと本人の言葉で語られるようになったのも良かったと思います。
そもそも、言葉も文化もわからないのに、突然日本にやってきて正義のために戦う(見よう見まねでバイクも運転できる)というのはやっぱり無理があったと思うので、現代日本の常識には疎いけど、基本的な会話はできて生活力もある とかそういう設定にすれば良かったのにと思います。アマゾンを改造した長老も、体を改造するより基本的な生活力を身に着けさせるところから先にやってほしかったと思います。
普段のアマゾンと変身後のアマゾンライダーが同一人物と思えなかった
上で語ったことと同じようなことですが、普段からアマゾンは片言な上、戦いの最中は「キェーイ!」みたいな鳴き声(?)だけで言葉を喋らないので、変身前と変身後が同一人物とは思えませんでした。それも、中盤で普通に喋れるようになると戦いの最中も戦いながらも捕らえられている被害者やマサヒコのことを考えたり、どういう作戦で倒すかということがモノローグで語られるようになって変身前と同一人物であるということが強調されて良かったと思います。他のヒーロー物やアニメで、戦いの最中に喋りすぎ、必殺技名を叫びすぎだろうと思うこともよくあったけど、実はそういうことが大切なんだなぁと思い知らされました(笑)。
あと、必殺技・大切断 も良かったと思います。あれもちゃんと「だい・せつだーん!」とアマゾンの声で叫んでるので、ああこれで終わりだな、倒したなというのがわかりやすくて、メリハリって大事なんだなとも思いました。それにしても、この時代のライダーたちは武器になるようなアイテムを持っておらず、プロレス技のみで敵を倒していたんですね。目立つアイテムといえば変身ベルトだけ。今だったら絶対に銃や剣、「〇〇スティック」みたいな光と音が出る武器を使っていただろうな。
アマゾンは最初から上下服を着ていた方が良かったと思う
私がもし子供の頃にこの番組を見ていたら、どんなに一人で頑張って戦おうと周りから変な目で見られてしまうアマゾンを「可哀想」だと思ったかもしれません。でも大人になった今の目で見ると裸でバイクは相当ヤバい奴です。もしこれがアニメだったら登場人物の中に裸のキャラがいて、ショートパンツ一丁で街を歩いていてもそこまで違和感がなかったかもしれません。でも実写はリアルに人間社会を映し出すので、70年代当時だったとしても裸はダメだし絵面的に不自然すぎでした。初期のリツ子のような態度を取ってしまうのもわかるような気がします。おやっさんも、本気でアマゾンを支えようと思ったなら、バイクより先にまずシャツとズボンを与えるべきだったと思います。おまけに、アマゾンは言葉をしゃべるようになっても最後までずっと一人で野宿みたいな生活をしていました。あれも、おやっさんの家(スナック「アミーゴ」は一度も出てこなかったけどやってなかったのかな??)で生活するようにしてたら良かったのにとずっと思ってました。
とはいえ、アマゾンのベストとホットパンツというコスチュームはめちゃくちゃ似合っているし気に入ってました。現代日本ではなく、アニメだけど「ダグラム」とか「ザブングル」みたいな世界観の番組だったら違和感なく馴染んでいたと思います。でも、CGがある今ならまだしも、当時の実写ではああいう世界観の話は難しいでしょうね。
「コンドラー」は変身ベルトではなかった
初代ライダーやV3ではベルトが変身アイテムで「ベルトの風力が云々」というナレーションと共に変身するシーンが有名でした。「仮面ライダー」といえば「変身ベルト」というくらい、メイン中のメインアイテムで、世代でなくても知っているくらいメジャーな物。当時の大ヒット商品だったはずなのにアマゾンのベルトは変身とは全く関係ないただのサバイバルツールというか便利ツールでした。本編ではハンドルが付いた部分は取り外しができて、すりこぎになったり、ロープが出て来たりするんですよね。当時発売されていたベルトのおもちゃ「コンドラー」は、ハンドル部分の取り外しはできず、その代わりにあの中心のすりこぎ部分がモーターでグルグル回転するという謎ギミック。最初は、変身シーンと連動してないところがなんか残念だなぁと思っていたけど、ロープとしての出番はわりと多くて、あれはあれで見ているうちに欲しくなってくる不思議なアイテムでした。
アマゾンの変身アイテムは腕にはめている「ギギの腕輪」。ベルトと同梱で売られていたようですが、変身シーンでクローズアップされたり光ったり動いたりすることもないただの腕輪で、あまり羨ましいとも欲しいとも思えなかったなぁ・・。当時の子供達はどうだったんでしょうか。普通にベルトの力で変身していると思っていた子供も多かったのかも・・。
もう少し心を打つエピソードが欲しかった
アマゾンが苦悩する描写といえば初期の頃くらいで(それも、そこまで深刻な感じではなかったし、意外とすぐに順応した)、それ以降は淡々とアマゾンと獣人がプロレスをやって、倒して終了パターンがずっと続き、特に目立ったエピソードはなかったように思います。唯一切ない話といえばモグラ獣人が死んでしまう話くらいでしょうか。あの回自体は寂しかったけど、その割にはそれ以降は特に触れられることもなく、そのままズルっと最終回を迎えてしまったイメージです。別に死なせなくても良かったのにとも思えましたが、最終回でアマゾンがアマゾンに帰ってしまう(紛らわしい・・)という流れになることを考えると、味方になったとはいえモグラ獣人一匹をそのままにしておくのもなんかおかしい気がするし、あれはあれで仕方がなかったんだろうなと思います。
感動とまではいかなくても、モグラ絡みじゃない話で一話くらいちょっと印象に残るような変わったエピソードを入れて欲しかったと思います。
ちなみに私が印象に残っている回はイソギンチャク獣人の回で、あの話はちょっとホラーっぽいところもあってハラハラするシーンもあったし、イソギンチャク獣人を倒した後はみんな正気に戻って元通りになったという、救いがあった所が好きでした。
最終回が寂しすぎた
最終回でゼロ大帝を倒した後、アマゾンは平和になった日本を後にすることになります。これも、戦いを通じてもっと自分の故郷や世界のことを学びたくなったからどこかの国の〇〇研究所に行くとか、アマゾンに帰って勉強するとか、てっきり何らかの進路決定&ご栄転があって戻るのかと思いきや、アマゾンは戦いが終わったから普通に故郷に帰るというだけでした。おまけに、「もう日本には帰ってこないの?」と泣くマサヒコに対して何も言わずただ寂し気な顔をするだけ。そんな二人を見ておやっさんは「大丈夫だ。また日本が危険になったら戻ってくるよ」というようなことを言うのですが、逆に言えば日本が危険にさらされなければもう戻ってこないと言っているようなもので、おやっさんのこの言葉はフォローになってません・・。むしろ、アマゾンはもう日本にいるのが嫌でアマゾンに帰りたくて帰るような雰囲気にもみえました。ここでアマゾンが「いろいろと学びたいことがあるから、勉強して帰ってくるよ」と言うか、マサヒコが「僕ももっといろいろ勉強して、大きくなったらきっとアマゾンに会いに行くよ!」(ここで例の友情サインをお互いにして、笑顔で手を振って別れる・・)とか、もっといろいろ前向きな別れ方があっただろうに・・とモヤモヤしてしまいました。
あと、日本ではずっと裸同然の姿だったのに、アマゾンに帰る時は「日本歌謡大賞」にでも出演できそうな真っ白なスーツ姿。むしろ日本にいる時にそれが必要だったんじゃないか、アマゾンに帰るんならもう要らないだろう、と野暮なことを思ってしまいました。
色々とケチばかり付けてますが、まあまあ普通に面白かったです。私の一番の不満点としては、アマゾンをもっと早めに普通に喋らせてほしかったということに尽きます。ヒーロー物なのに物語の主軸になるのが小2男児で、それを補佐するのが身元引受人のオッサンではやっぱりちょっと厳しいというか・・。アマゾンをああいう感じにするんだったら、もう一人大人のキャラが必要だと思いました。リツ子がもっとアマゾンに寄り添っていれば・・それか、マサヒコが小学校高学年くらいだったらよかったのかも・・。そう考えると、普通のヒーロー物の暑苦しいくらいの描写は視聴者を惹きつけるのと物語を引っ張っていく要素として大切なんだなとつくづく思いました。
でも、今回全話見ることが出来て良かったし他のどのヒーロー物とも被らない、他のライダーシリーズを見ていなくても、流れを知らなくても「異色だ」ということが伝わってきました。
それから、アマゾン役の岡崎徹さんは、ずっと表舞台から退いていて長い間その姿が謎とされていたと思いますが、数年前ある番組で突然姿を現され、40年以上の月日を経てとんでもない爆イケおじに進化されているのを見た時はかなり驚きました。昔からよくある「あの人は今」系のヒーローバージョンみたいな番組だったと思いますが、近年はあまりそういう番組を見なくなっていたのに、その放送があった日はたまたまそのチャンネルが付いていて偶然見ることができたのです。普通、何十年も表舞台に出ていないと誰でも「一般人」な見た目になるのが普通だと思うんですが、岡崎さんはアマゾンの頃のイメージそのままで年だけ重ねたというような姿でした。そして、表に出てこられた理由がまた素晴らしくて・・。ここに辿り着かれている方はきっと現在の姿をご存じの方が多いと思いますが、見たことがない方はぜひ見ていただきたいと思います。