「魔法の妖精ペルシャ」の「ピカピカラブリンペンダント」です。
後半から出てきたアイテムで、本編を中盤までしか見ていない私は、このアイテムがどうやって出現して、どういった効果をもたらすのかあまり知らなかったりするのですが(汗)、今となっては全話見終わるのがいつになるかわからないため、今回わからないなりに紹介したいと思います。
この画像を撮影したのは、前回紹介した「魔法のバトン クルクルリンクル」と同じく、2009年頃なのですが、多分その時に「ペルシャの魔法アイテムは全話内容を見て、よく理解してから紹介しよう」と思っていたんだと思います。まさかそれから15年もの間何も進歩せずに放置したままになるとは思いもしませんでしたが・・。
前半のペルシャはカチューシャからバトンを出して変身していましたが、後半はこのペンダントのハートから出る光を新アイテムの「魔法のスティック クルピカリン」のハート部分と連動させてステッキを作動させ、その時に出た何らかの魔法の力で変身するようになっていたようです。それ以外にもカッパのマスコットが付いた腕輪(「魔法のクルリンカッパ」という名前で発売されていた)も使っていたようなんですが、それも何のためなのかよくわからず、何がなんだかなのですが、そんな感じで当時発売されていた魔法アイテムは「おかわりカチューシャ」「魔法のバトン クルクルリンクル」「ピカピカラブリンペンダント」「魔法のクルリンカッパ」「魔法のスティック クルピカリン」・・・とりあえずバンダイの「手あたり次第発売するから とにかくたくさん買ってほしい」という思いがひしひしと伝わるラインナップだと思いました。今思えばただ、変身するだけでこのアイテムの量!変身後は特に倒さなければいけない敵がいるわけでもないので、他に作るべきアイテムもなく仕方なかったのかもしれませんが、それにしても多すぎやしませんか?特にカッパの腕輪は必死にコレクションをしていた当時も購買欲がそそられず、絶対要らないだろう、これはいくらおもちゃ好きでもあまり欲しくないなぁとこのペンダントを入手した頃から思っていましたよ(笑)。
前置きがながくなりましたが、肝心のおもちゃ紹介です。下のパステルグリーンの玉を引くとペンダントの蓋が開き、中に入っているハートの電飾がピカピカ光ります。といっても、ハートの部分はペンダントと別パーツになっていて、それ単体で光るのでペンダントはケースのような物。ハートのパーツは別売りの「クルクルリンクル」「ペルシャストア」「マリンクルバッグ」「クルピカリン」に取り付けて遊ぶことができる、というのがそれまでに発売されていた「花の子ルンルン」「サンディベル」「ミンキーモモ」の光るペンダントと大きく違うところです。
私は、開封済の中古品を入手したのですが、これはパッケージがとても可愛かったんですよ。ミンキーモモのピカピカペンダントもそうだったけど、ブリスターパックになっていてペルシャがこのペンダントを付けているようにみえるデザインでした。
この時代のおもちゃ定番の主人公の顔シールがとてもレトロで懐かしく、可愛らしいアイテムだと思いますが、ちょっとだけ残念だと思ったのがペルシャのシールの外側の丸いレコード盤の溝みたいなぐるぐる(笑)。あの部分は星かハートでくるっと囲むとか、もっとキラキラ加工をするとかもう少しガーリーにして欲しかったかなと思います。あと、蓋の内側はシールじゃなくて鏡だったほうが良かったなぁ・・。
「魔法の妖精ペルシャ」 ピカピカラブリンペンダント
2024年6月2日 記 |
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