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鈴木雅之さん・田代まさしさん・桑野信義さんがいたあのグループです。
アイドル好きな私ですが、たまにはこういう曲も聴いています。
歌は全て「ドゥーワップ」。ブラックミュージックをベースにしているということで、顔を真っ黒に塗っているのが最大の特徴でした。
まるで「サンダーバード」のようなジャケットがイカしてますね。
この「14CARATS」は84年にLPで発売されていた物です。私が持っているのは95年にCDで復刻されたものになります。
これは私が高校生の頃買ったCDで、当時は60年代~80年代のアルバムやベスト盤がいろいろCD化され始めた頃だったと思います。これは「CD選書」というシリーズですが、他に「Q盤」というシリーズもありました。おまけに値段は1500円~2000円くらいのお手ごろ価格。私も何度かこのシリーズにお世話になりました。ただ、ケースが今のシングル盤と同じで薄く、歌詞カードを出し入れしにくいのが気になる点でした。
いつ頃からか分かりませんが、「ランナウェイ」と「め組のひと」が好きだったので購入しました。その他の曲は初めて聴くものばかりでしたが、「ランナウェイ」~「め組のひと」まで全て気に入りました。
それ以降の曲はちょっと大人っぽいというか・・。しかも『今夜はフィジカル』の歌詞はアヤシイです・・。
シングルとして発売されたのは「ランナウェイ」~「月下美人」までで、最後の2曲はアルバム用に収録された曲だそうです。84年までに発売された全てのシングル曲が収録されているんだとずっと思っていましたが、調べると何曲か収録されていない曲がありました。残念・・。
一番好きな曲はやっぱり「ランナウェイ」です。あとは「ハリケーン」「涙のスウィートチェリー」がいいですね。どの曲も間奏で必ず入るトランペットが感動的です。すごいぞ!!桑マンさん。小学校の頃「志村けんのだいじょうぶだぁ」を生活の一部としていた私にとってはすごいカルチャーショックでした。
もっと小さい頃から「ラッツ&スター」には思い出があります。まだ「シャネルズ」という名前で活動していた頃、私の祖母の家の近くの電柱や壁にポスターが貼られていて(多分、○○会館でコンサートがある、というような内容だと思います)、私はそれを見るたびに「シャネルズだ~!!」と大喜びしていました。写真ではなく、メンバーを可愛く(?)アレンジしたようなイラストだったと思うのですが、今でもその絵柄を思い出すことができます。「ラッツ&スター」に改名したのは83年頃らしいので、きっと81~82年頃の思い出なんでしょうね~。私がまだ2~3歳の頃・・・遠い遠い記憶ですね(涙)。
という訳でレビュー開始です。
| タイトル | 発売年 | レビュー |
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| ランナウェイ | 80年 | これはカッコよすぎですね。名曲だと思います。特に♪つ~れて~ 行ってあげるよー(ワーワーワ)♪のところが懐かしさ満点でたまりません。あと♪ふたり 激しく燃える~♪のあと、少し間があるのがイイ!あの部分、振り付けも微妙に可愛いんですよ。間奏のトランペットも切なくてグッときます。 このCDを買う前にもオムニバス盤に収録されているのを聴いていたのですが、それとこのCDに入っているのとでは唄い方が少し違います。オムニバス盤では♪と~てもすーきさ~(ランナウェッッエ~イ)♪と素直に唄っているのに対して、このCDでは♪と~てもすき~さ~♪とちょっと伸ばす部分が違うのです(^_^;) 細かいことですけど、きっとこっちの方がアルバムバージョンか何かなんでしょうね。この曲以外もアルバム用に唄い直した物なのかも・・・よくわかりません。 |
| トゥナイト | 〃 | ♪ア~~ヤヤ~~♪のコーラスが懐かしさ満点!歌詞の三分の二が♪トゥナイト トゥナイト♪で埋め尽くされています。桑マン見せ場のトランペット間奏も健在です。初っ端から♪土曜の夜は お前を抱いて 渚で眠りたい・・・♪と願望たっぷりですが、昔の歌(特にオールディズ調の曲)って土曜の夜がとても大事な時間として歌詞に登場するのが多いですね。今だと土曜より金曜日の夜がワクワクするかな??日曜の夜は「明日仕事じゃん」とブルーになって楽しめないですからね。 |
| 街角トワイライト | 81年 | ♪南風受けながら 生まれたままの姿で~♪の所から曲調が明るくなるところが好きです。それにしても、ラッツ&スターの曲って夏を舞台にした歌詞が多いんですね~。なんだか意外です。 |
| ハリケーン | 〃 | 哀しい歌詞なんですが、曲調は一番明るいんじゃないでしょうか?明るくて楽しくてノリが良いという私が好きになる曲の3条件を全てクリアしていて、すごく好きなんですよ。♪Everyday is
ザどしゃ振り~♪という低音の部分も面白い!高音も難しいと思いますが、あんな低音のコーラスも滅多なことでは出来ないですよね。間奏の♪ボン・ボン・ボン・ボン♪という部分もきれいだし、懐かしい感じがしてイイ!! ところで♪ハリケーン ハリケーン ハリケーン・・・♪の部分が♪張り手~♪と聞えるのは私だけでしょうか(笑)? |
| 涙のスウィートチェリー | 〃 | これまでの曲は全ていきなり歌詞が始まるパターンだったんですが、これは珍しく前奏があります。この曲もイイですね~。ゆったりしていて聴いてるととても癒されます。♪わ~わわわ~♪というコーラスがなんだかムード歌謡的な感じもしますが、雰囲気がピッタリです。♪oh oh oh スウィートチェリー♪と喘ぐ(?)ところが密かに萌えどころだったりもしますし(笑)。最後の♪あの夜はany more お~ 帰らない微笑みだけが~♪で盛り上がるがまた感動的!!シビれる!! |
| ラブ・ミー・ドゥ | 〃 | これはまた、賑やかで盛り上がりますよ。なにしろ作詞はあのいろんな意味で芸能界を騒がせた(今も騒がせている?)「マーシー」こと田代まさしさん!!しかも当時は「田代マサシ」表記!!70年代の「志村ケン」と同じですね(笑)。彼は高音の方のコーラス担当でずっと「ウー」とか「ワーワーワー」ばかりだったのですが、この曲でついにソロ部分の出番が訪れます!♪からだの火照りを~♪の部分なんですが、これがなかなかセクシーでエロくてイイんですよ。♪抱きしめてもう一度 Love me do♪の所もコーラスだかなんだかよくわからない声で面白いです。この曲もずっとシングルのA面曲かと思ってたんですが、調べると「涙のスウィートチェリー」のB面曲だったようです。 |
| 憧れのスレンダーガール | 82年 | これも「ハリケーン」と同じくとても明るい曲です。作詞は再びマーシー、作曲は鈴木雅之さんという今思えばすごい組み合わせ!! このレビューをするために初めて歌唱シーンを見ましたが、振り付けも楽しそうな感じで感動しました。楽しそうに歌っているのを見るとなぜか感動してしまう(嬉しくなってしまう)のは私だけでしょうか? それにしても、みんなこの頃からバラエティの素質があるというか、もともと面白いことが好きな人たちだったようですね。 |
| サマー・ホリデー | 〃 | 「ラヴ・ミー・ドゥ」でソロ部分デビューした田代マサシ氏が今度はセリフに挑戦!!「夏の日の恋は月影に消えていった・・・。Goodbye and
I love you・・」・・あの「殿~!」とか「ばあさんや~!」とか「何だキミは!」でお馴染みのマーシーが「Goodbye and I love
you・・」ですよ。「だいじょうぶだぁ」世代の私にとっては初めて聴いた時かなりの衝撃でした。 これも楽しそうな曲でイイですよ。タイトルどおり、いかにも「夏」な歌です。セリフのバックで入る♪バル~ バル ドゥンルルル♪(本当にそう言ってるのかどうかは謎・・)というコーラスもいいですね。とても懐かしい感じがします。セリフだけでなく、マーシーファンには嬉しいソロ部分もあります。♪はだかでぇえ~♪♪ゆれてるぅう~♪とエロさ満点で唄われています。 間奏はもちろん桑マンファンお待ちかねのトランペット!!完璧すぎです。 |
| め組のひと | 83年 | これは懐かしい!!CMソングにもなっていたのでかなりの知名度があると思います。「ランナウェイ」と並んでラッツ&スターの代表曲ですね。もともとは「シャネルズ」だったグループ名も、いろいろあってこの年から「ラッツ&スター」に改名され、この曲で「再ブレイク」みたいな感じだったんじゃないでしょうか?私もこの頃は幼稚園児になっていたので、この曲はリアルに覚えています。曲ももちろんのこと、「めッ!」のところの振り付けもとてもインパクトがありました。ウルトラマンやセーラームーンを想像してしまうのは思うのは私だけでしょうか?でも、サビの部分より♪baby
baby be my girl~♪の所が好きですね。 サイトのどこかでも語ってますが、この曲とTUBEの「ベストセラー・サマー」、「GUGUガンモ」のOP、「宇宙船サジタリウス」のOPはとても似てると思います。調べると「ベストセラー・サマー」と「宇宙船サジタリウス」の「スターダストボーイズ」は作曲者が同じでしたが、あとは違いました。 |
| Tシャツに口紅 | 〃 | これまでの曲と違ってスローテンポで大人なメロディです。特に前曲がお祭り騒ぎの「め組のひと」なのでなんだかギャップがあります。今まで通りコーラスは入ってますが、あまり「ドゥアップ」という感じはしなくて、鈴木雅之さんがソロで歌いそうな歌だと思います。あと、桑マンのトランペットが泣かせます。カッコよすぎる・・・。 |
| 今夜はフィジカル | 〃 | これはアヤシイですよ。一言でいえば「薔薇」の世界を唄ったものなんですが、初めて聴いた時はすごい衝撃でした。マッチョマンとかビューティーボーイとか、田舎の純情な女子高校生には刺激がありすぎでした(笑)。で、最初はあまり聴きたくなくて封印していたんですが、しばらく経ってから聴くと徐々にその危険なカッコよさがわかるようになりました。この歌詞に鈴木雅之さんの声もピッタリですし、何よりあの低音のコーラスが効いてますねぇ~。エロいです。 |
| 月下美人 (ムーンライトハニー) |
84年 | ♪ムーンライトハニー ハニー ハニー ハニー♪のところがとてもインパクトがあります。あと、高校生の頃、CDを聴きながら♪愛人!愛人!♪のところが♪外人!♪と聞えるなぁと思ってました。珍しく、聴かせるトランペット演奏がありません。 |
| 楽しき街角 | 〃 | 前奏からして楽しい雰囲気が伝わってきます。まるで初期のチェッカーズが唄いそうなノリノリな歌です。パーティの始まりだ。みんなで踊ろうぜ~という感じの曲で、こういう横ノリの楽しい歌ってイイですね。70年代後半~80年代半ばくらいまで、50年代~60年代風の音楽が流行ったのか、当時のアイドルはこういう曲をよく唄ってましたね。 |
| ストレイ・ボーイ | 〃 | 今回調べて初めて知りましたが、なんと元はシブがき隊への提供曲だったそうです。ここでもシブがき隊の話題が登場!!やっぱり私はシブがき隊と離れられない運命にあるようです(笑)。でも、イマイチシブがき隊にこういう曲を歌うイメージがないんですけど・・・。特に84年といえばまだバリバリのアイドルの時期なんですよね~。どんな唄い方をしているのかとても気になるところ・・特にフッくんが・・・。ちなみに、この曲はドゥアップになっていなくて、普通のコーラスになっています。 |
なんとか無事に終了です。名曲揃いで何もツッコミ所がありません。レビューの中でも語ってますが、「ラブ・ミー・ドゥ」「憧れのスレンダーガール」「サマーホリデー」「楽しき街角」「ストレイボーイ」は作詞が田代まさしさん、そして作曲は鈴木雅之さんです。そして桑マンの泣かせるトランペット・・・。今思えばすごいメンバーです。
それから、ものすごい低音コーラスで印象的な向かって一番左で唄っている人(佐藤善雄,さんという人らしい)はゴスペラーズをプロデュースした方だとか。それも今回初めて知って驚きでした。
あと、このレビューをするために歌唱映像を調べてみたんですが、それぞれの歌を唄うときの振り付けがまた面白かったです。それまでは歌そのものが好きで、振り付けのことなんて全く気にも留めていなかったので新鮮でした。アイドル歌手のように派手な振り付けではありませんが、歌詞によっていろいろと考えてあるし、なんだか可愛い振りの時もあって意外な面で萌えさせてもらいました(笑)。基本はドリフステップ(ドリフ大爆笑のOPやEDの時の動き)なんですけどね~。
それにしても、みんなまだ20代なんですよね。デビュー時なんて23歳とか・・・。大人っぽすぎます・・^_^;
| 2006年11月28日 記 ・ 2010年2月3日 追記 |
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