栄光社のTVうたのえほん どきんちょ!ネムリン


 

84年に放送されていた「東映不思議コメディシリーズ」の中の一つ、「どきんちょ!ネムリン」の絵本です。

日曜日の朝9時から長年放送されていたこのシリーズ。「ナイルなトトメス」までずっと見てましたが、中でもこの「ネムリン」と「勝手にカミタマン」「もりもりぼっくん」は幼稚園~小学校低学年の頃の日曜のワクワク感を思い出し、何ともいえない切ない気持ちになります。主題歌共々、思い切り語りたいのですが、それについては別の場所で語るとして・・・。
「どきんちょ!ネムリン」、話の内容は覚えてないのですが、当時大好きで欠かさず見ていました。そして、ネムリンのこの何ともいえないインパクトのある造形は放送が終わっても、大人になっても忘れられませんでした。子供の頃見た時は、もっとドギツイ(?)感じがしたんですが、大人になってよく見るとなかなかキュートな姿です。数年前発売された一分の一スケールのネムリンが本気で欲しいと思ったほどです。あまりに高価なのであきらめましたが・・。
色もぴんく・ピンク・PINKで乙女度満点!!瞳なんて「ブライス」みたいな人形の目を彷彿とさせてあの手の睫毛バシバシ・ぱちくりお目目の人形が好きな人にとっては堪らない姿だと思います。あと「ファービー」が好きな人は絶対にネムリンも好きなはず(笑)!!逆に苦手な人にとっては「何コレ、怖い!気持ち悪い」なんて思われてしまうかも・・。


お話の内容は、不思議な力やアイテムをもったネムリンが、お供のモンローとビビアンを連れて大岩家にやってきました。ネムリン達が来てから毎日大騒ぎ。みんなで一緒に遊んだり、楽しい日々を過ごします。こんなネムリンをみんなで可愛がってね!

というもので、ストーリーは特になく、「どきんちょ!ネムリン」ってこういうお話ですよ、ということを紹介した物になっています。そして「うたの絵本」と書かれている通り、お話の間にOP主題歌の歌詞が書かれています。楽譜やレコードは付いていません。

実写作品ですが、この画像の通り石ノ森調の(ご本人が描いたものではない)イラストと写真を組み合わせた物になっています。マコとネムリンは可愛く描かれてますが、玉三郎と中山君はちょっとヒドイです・・(笑)。本物の方が絶対にイイですよ。表紙のネムリンの表情もスゴイです。なんとなく「パタリロ+バンコラン」って感じがします(笑)。番組の内容もハチャメチャですが、表紙や裏表紙も「不思議」さが炸裂してます^_^; 本編を見たことがない人やこのシリーズに免疫のない人が見たら「これって一体どんな話なんだ??」と思ってしまいそうです。それにネムリンはともかく、ビビアンとモンロー・・・女の子向けの番組にこんなデザインのキャラを持ってくるとは・・。今見ても斬新すぎです(笑)。


大岩一家です。仲がよさそうで本物の家族みたいですね。
80年代だけあって、いかにも昔ながらの「お父さん・お母さん」な感じではなく、面白くてオシャレでイマドキな両親。現在でも通用しそうです。「東映コメディシリーズ」の親子ってみんなこんな感じでほのぼのとしていて好きでした。




2011年6月12日 記