オバケのQ太郎


今日は私が小さい頃好きだったアニメの話をしようと思います。私は、小さい頃「ドラえもん」を始めとした藤子不二雄アニメが大好きでした。特に「ドラえもん」について語ると非常に長くなるので、ここは省略してQちゃんの話へ。「オバQ」は今まで3つのシリーズ放送されていますが、私が好きで見ていたのは85年からやっていた♪クエ~スチョンクエ~スチョン ぼく オバQ♪という歌がOPだったシリーズです。何が良かったかというと、もちろんQちゃん自体面白くて好きだったのですが、その里親(?)というか転がり込んだ先の家の男の子、正太君が好きだったのです(照)。今思えば初めて「萌え」を感じたキャラでした(笑)。同じ藤子アニメで、声も同じだけどヒロシ(怪物くん)やミツオ(パーマン)じゃダメだったのです。

好きになったきっかけは初期の頃(多分)の話で正太君とその兄、伸一兄さんがケンカをする話があって、なぜか二人がQちゃんを引っ張り合い、Qちゃんが破れる(実際に破れたのは服だけ。実は二人を仲良くさせようとしてQちゃん自身がわざと破った)というシーンがありました。「Qちゃんが死んじゃった!!」「僕達がケンカをしたせいで」と落ち込む二人。それを見てなぜか私の心は萌えました。なんだかちょっと違うような気がしますが、なぜかときめいたことを20年以上経った今でも忘れられません(笑)。それ以来、ずっと欠かさずに見続け、当時、毎週のように発売されていた「藤子不二雄ランド」(セル画付きコミック)も「ドラえもん」と一緒に2冊づつ買ってもらっていました。一冊380円くらいで、それが毎週2冊づつなので、結構注ぎ込んでいたはずです(汗)。よく親は買い続けてくれたなぁと思います。コミックは昭和40年代に描かれていた物なので、「古いなぁ」といつも思っていました。アニメの方は80年代を舞台にしていて、それを最初に見ているとやっぱり違和感がありました。「ドラえもん」だとそんなに古さは感じられないのですが・・・。

そんなある日、「藤子不二雄大百科」を買いました。藤子マンガキャラについての辞典で、本当の辞書並みに厚い本でした。そこに、当然ながら「オバQ」のことも載っていて、正ちゃんとQちゃんの出会いについて「正ちゃんが忍者ごっこをしている時にQちゃんのタマゴを見つけた」ということが書かれていました。当時の私は「忍者ごっこ」にすごい衝撃を受けました。そして「正太君は、そんな田舎臭い古臭い遊びはしないはずだ!!」と頭の中でその設定を抹消してしまいました(汗)。それ以来ずっと忘れていたのですが、つい最近「オバQ」について調べ物をしていると(いや、普通に生活していればそんなことを調べる必要ないんですが・・)「忍者ごっこ」と書かれていて「うわ~!そういえば・・」と思い出し大変懐かしかったです(^_^;) 連載されていた頃は「忍者ごっこ」はスタンダードだったんでしょうね。私は「ハットリくんごっこ」はしたけど、忍者ごっこはしたことがありませんでした。アニメのQちゃんでも、「忍者ごっこ」の設定はなくなっていたと思います。

あと、コミックを読んでいると正ちゃんが小学5年生だという事実が判明し、私はそのことにも衝撃を受けました。というのも、当時の私は小学1~2年生で、毎月買っていた「小学1年生」等の本にQちゃんも連載されていたので、当然正ちゃん達も自分と同じ年だと思っていたのです(-_-;) 当時の私にしてみれば、5年生はもう大人。中学生の伸一兄さんなんかオッサンの粋に入っていました。急に距離を感じて寂しくなったのでまた脳内抹消。大人になってみれば小5なんてまだ子供なんですけど、実際にその年齢になるまでわかりませんでした。

あと、Qちゃんの思い出といえば「傘」!!小学2年生の頃、デパートにQちゃんの黄色い傘が売ってありました。正ちゃんがQちゃんに乗って空を飛んでるような絵で、周りにO次郎やP子もいたと思います。欲しくてねだってみたけれど「こんな恥ずかしいモノ、やめなさい」とその日は買ってもらえませんでした。でも、あきらめきれず何日もかけてねだって、ついに買ってもらうことができました。黄色というのがちょっとイヤだったのですが、(赤かピンクだったらもっと良かったのですが・・。黄色い男女兼用グッズって今見ても微妙です・・)絵柄が良くてお気に入りでした。まちに待った雨の日がやって来て、早速さして学校に行ったのですが、一緒に登校していた友人やいろんな子が「Qちゃんだ」と口々に言うので恥ずかしかったという記憶しかありません(T_T) 結局差すのが照れくさくなって、その後2,3度くらいしか使わなかったような気がします。親の「恥ずかしいから」というアドバイスも聞き入れるべきでした。それにしても、最近はアニメやキャラ物の傘をさしてる子ってあまり見かけないですね~。私が小学校低学年までは「キャンディキャンディ」のニセモノみたいな少女マンガの傘をよくさしてたのですが・・。大抵、ホームセンターとかスーパーで安く売ってたんですよね。

それほど大好きだったのに、小2の後半に少女マンガ「りぼん」を買い始めてからは関心がすべてそっちの方に行ってしまい、藤子マンガをあまり読まなくなりました。コミックの購入もいつの間にかやめてしまいました。それでも一応アニメは最終回まで見たと思うのですが、どんな内容だったのかさっぱり覚えていません。アニメの最終回も見てみたいし、絶版になっているというコミックももう一度読んでみたいです。「藤子不二雄ランド」、中学生の頃にぜ~~んぶ売っちゃったんですよね・・。


                                                 

2007年2月10日