レビューが濃くなればなるほど思うんですけど、上の「内容」の欄って要らないですよねぇ~・・・。
既にその「内容」のところでネタばれですが、今回ついに敬はオリビアを助けることに成功します。オリビアが誘拐されたのが34話なので、約2ヶ月分の話数を使って「オリビア救出編」を描いたということですね。もっと長かったような気がするんですが、多分レビューにかかった時間のせいでしょう(苦笑)。
そして苦闘の末、ついに敬とオリビアのあのシーンが・・・。
今回この話を見てみて思ったのですが、ゴールデンピラミッド(ジャーク)を追い詰めるまでの道のりが長かったわりに、「月」という最後の砦に辿り着いてからの展開がかなり速かったです。もう1話くらい脱出編に時間を割いてもよかったんじゃないかな・・?と思いますが、1話でさっさと片を付けるのもスッキリしてよかったのかもしれません。
それから、今までずっと勘違いしていたことが今回の視聴で見つかりました。そのことについてもレビューしながら触れていこうと思います。
ついに月へ辿り着き、ゴールデンピラミッドを目の前にした敬。中からはいつものようにジャークサバンが続々と出てきます。いつものようにバッサバッサとジャークサバンを斬り付けるレザリオン。いくら強くてもレザリオンは1体で何百体もあると思われるジャークサバンを相手にしなければならないのです。そんな状況下に置かれても怯むどころか
「オリビア!待ってろよ!!」と敬はオリビアのことで頭が一杯です。
ジャークの目的は地球征服とライフモス探し。オリビアのパパとその同僚を誘拐したのは鉱山技師という職業がライフモス探しに使えると思ったから。オリビアを誘拐した理由については未だにはっきりしない(レザリオンの一番の弱点だと気づいたのは誘拐した後になってからのことで、あえて言えばパパ達の世話&救護のため??)のですが、いろんな意味でどんどんズレが出てきて最終的にはオリビアが一番重要な人質になってしまってますね^_^;
オリビアを取り戻すために戦闘能力MAXになっているレザリオンは、次々にジャークサバンを倒し、ついに隙を突いてゴールデンピラミッドの中へ侵入することができたのです!すごいよ!敬。レザリオンはピラミッドの中でも大暴れ。内側からもどんどん破壊していきます。それにしても、あの巨大ロボのレザリオンが中で走り回れるほどのピラミッドって、一体どれだけ大きいんだ?!とツッコミを入れたくなってしまいます。
その頃、前回の戦いで負傷したザキとゴル、そしてその前の戦いで肩の関節を痛めていたギャリオは3人揃って病室みたいな部屋で休んでいました。相変わらずレザリオンを倒す気満々ではありますが、意外とリラックスしている3人・・・そんなことしてる場合じゃないのに・・・。他の部屋はすごいことになってますよ。
敬は通りがかりのジャークサバンに剣を突き立ててオリビアの居場所を聞き出そうとしますが、そのジャークサバンは自爆してしまいました。オリビアも、外の騒ぎに気づきますが牢屋に入れられているため敬に居場所を教えることができません。そこでオリビアが取った方法は・・・リスのピーコでした。牢屋の格子部分から抜け出したピーコは敬にオリビアの居場所を教えるためレザリオンを探します。なんて賢いリスなんだ!
敬も次から次に沸いて出てくるジャークサバンを倒しながらオリビアの行方を捜します。そして、ついに敬はピーコを発見したのです。レザリオンの頭頂部のコックピットから、10センチ程度しかないと思われるリスのピーコを発見できるなんて視力良すぎ!!実際なら知らない間に踏んづけちゃってますよ。
ピーコの案内でレザリオンはオリビアの元へ向かいます。その頃、オリビアは兵士達に連れ出されてどこかに連れて行かれる途中でした。そこで、ついに敬はオリビアと再会したのです。「敬!」「オリビア~!」こんな非常時でもすぐに二人だけの世界に早代わり。しかし、兵士達はオリビアを無理矢理引き摺って行こうとします。そこへ、意外な助けの手が!なんとあのギャリオが兵士を倒してオリビアを助けてくれたのです。ギャリオは「一対一で正々堂々と戦おう」と、「助けた」のではなく関係の無いオリビアを解放したのでした。ギャリオの行動に「漢(おとこ)」を見た(多分)敬は、ここで初めて自分の名前を名乗り姿を表そうとしましたが、ギャリオは「そんな暇はなさそうだ」と一対一での戦いの約束をした後、すぐに立ち去って行きました。イイですね~。こういう展開こそ少年マンガの王道ですよ。
オリビアは敬の計画通り、都合よくその辺に転がっていたジャークサバンに乗り込み、レザリオンと共にピラミッドから脱出しようとしていましたが、パパがまだピラミッド内に残っていることを思い出します。そこで敬が言った衝撃的な一言。「生きていればまた会えるチャンスがある!」・・・つまり、今回の救助は見送って、自分達だけで逃げようということですね。敬とオリビアが生きていても、パパの方がピラミッドの崩壊に巻き込まれて死んでしまう可能性もありますよ。どれだけ敬にとってオリビア以外はどうでも良いかということが裏づけられるセリフです(笑)。しかし、確かにパパを探しに行くような「そんな暇はなさそうだ」という感じですけどね。
慣れない戦いの場に遭遇して怯えまくりのオリビア。レザリオンはオリビアの乗ったジャークサバンを連れてやっとのことでピラミッドの外へ脱出しました。
プロミネンス総統はジャークの幹部達と「ライフモスを失った代わりに、せめてレザリオンの首を差し出さなければジャーク大帝に申し訳が立たない」と話し合っていました。しかし、そんなことをしている間に既にレザリオンがピラミッドから脱出したということを知ると、月から出て行かせないために超強力な防衛線を張る作戦に出たのです。
ピラミッドから脱出できたものの、月からは逃れられない敬とオリビア。レザリオンはオリビアのジャークサバンを逃がしつつ必死で戦います。ここで入ったナレーションに私は長い間の勘違いに気づいたのです。「オリビアをレザリオンに乗せることが出来れば、どんな防衛線を張られようともすぐに電送で地球へ帰ることが出来る。しかし、次々にジャークサバンが攻撃してくるので、敬にはその暇(オリビアをレザリオンに乗せる時間)がなかった」という内容なんですが、ここでもやっぱり「暇がなかった」んですね!!私はてっきりレザリオンには敬しか乗れない(構造上一人しか乗れないor製作者しか乗れない)という理由があって、仕方なくオリビアを乗せていないと思っていたんですよ。そうすると41話でモンローが「オリビアを見つけ出してもどうやって地球へ帰ってくるの?」という質問に敬が「オリビアにはギャリオサバンに乗ってもらう」と答えたのも辻褄が合いますし。その割には、最終的に敬はオリビアをレザリオンに乗せていて、そのあたりが「アレ?」というツッコミ所だと思ってたんですけど、これで状況が変わってしまいました。でも、そうすると41話でのモンローの質問とその答えがちょっとおかしいですよねぇ・・・??
細かいことを追求すると話が進まないので、これはこれでいいとして、敬はある策を思いつきます。電送で再びピラミッドの中へ入ったレザリオンはケプラーを人質にして「こいつを殺されたくなかったら防衛線を解放しろ」と要求したのです。プロミネンス総統の命令で、一瞬は道を開けたものの、レザリオンさえ倒せれば仲間なんてどうでもいいという考えの総統は再びレザリオンを攻撃するよう命令しました。
敬はレザリオンを電送で月の裏側に隠し、オリビアを連れて生身のまま、以前反乱軍が作っていた地下基地に避難していましたが、ここにもジャークがうろついていたのです。敬はいつの間に喧嘩まで強くなったのか、ジャーク兵士達を素手でボコボコに・・・。いくらなんでもすごすぎ!!数十名の鉄仮面軍団相手に素手で戦っていた兜甲児を思い出す~!それにしても、敬達がレザリオンに乗っている時は、敵もジャークサバンで攻撃。敬達が生身の時は敵も生身・・・。都合良すぎのような気がしますが、まぁいいか~。
疲れきったオリビアは敬に「一人で逃げて」と弱音を吐きますが、敬は「死ぬときは一緒だ・・」と優しい笑顔を向けてオリビアにキスを・・・。やるねぇ~。
余談ですが、「グレンダイザー」ではこのやりとりが男同士であるんですよねぇ・・。さすがにキスまではしませんけど、妖しい方向に誤解されて当たり前!
話はレザリオンに戻って、せっかくの見せ場なシーンなのにこんな時にかぎって絵がグダグダでなんだかイマイチな印象なのが残念です。目を閉じたオリビアなんて、EDの使いまわしだし・・。このキスシーンは顔アップがなく、遠くから全体を写すように、ちょっとごまかした感じになっています。堂々とした、いかにもなキスシーンではありませんが、その方がこの二人に合ってるような気もしますね。13歳のキスシーンをそんなに濃厚に描いても・・というのもあると思いますし。絵はもうちょっと丁寧に描いてほしかったけど・・・。もう一つ、ツッコミを入れるとすれば、今この瞬間にオリビアをレザリオンに乗せればいいんじゃないかなぁ~?これに尽きると思います(笑)。でもきっと、レザリオンのこの回を製作された方々はどこかでキスシーンを入れたくてこういう展開にしたんでしょうね。
二人がいいムードになった直後、二人はジャークに発見されそうになりますが、例のゴッドハイドの猫が飛び出してきて事なきを得ます。敬はオリビアをそこに避難させたままにして、自分から地上へ飛び出していきました。
敬はレザリオンで出撃して残像効果を使って敵の目をくらまし、レーザーファイターでオリビアを迎えに行きます。そしてついにオリビアを乗せることに成功したのでした。そしてレザリオンに合体、レーザーバトルギアを装着し、無事地球へ帰還するところで今回のお話は終わりです。最後のシーンに、敬とオリビアが手をつないで宇宙空間を飛んでいる描写があるんですが、まるで最終回のような感じでした。当時、「アレ?もしかしてこれで終わり?」と一瞬騙された子供もいるんじゃないかなぁと思います。そして、最終回も実は・・・。これはまた後ほど語りたいと思います。
今回は敬の一人舞台でしたね。連邦軍が敬を心配する様子もチラッと出てきましたが、あとは全て敬とオリビアの世界でした。それにしても敬&レザリオン強すぎ!!今回も結局無傷でのご帰還でした^_^;
後半からは急ぎ足の救出劇でしたが、無事に終了です。次回からついに最終決戦に向かって進んで行きます。久々に学校のシーンが出てくるのも懐かしさ満点です。
ちなみに、オリビアのパパ達はピラミッドに置き去り状態だけど、ちゃんと最後まで出てきますのでご安心くださいね(笑)。
| 2010年4月19日 記 |
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