ビデオ戦士レザリオン 全話レビュー 41話

内容
レーザーバトルギアのパワーアップに成功したレザリオンは、苦戦する連邦軍の危機に駆けつけた。戦いの中、ゴールデンピラミッドの中に突入しようとするレザリオンだが、バリアが張られていてびくともしなかった。そこで、ピラミッドが月に到着した時を見計らって突入しようと作戦を考えた敬だったが・・。

ついに本気モードでオリビア(と、その他3名の)救出作戦決行です。いや~、ここまで長かったこと^_^; しかも、前回最後にしたレビューが1月って・・・。本当はもっと早く取り掛かる予定だったのですが・・・。それはまぁいいとして、とりあえずレビュー開始です。今回の敬もカッコイイですよ。前回に引き続きとても冷静な敬です。表向きは連邦軍の援護の下、ということになってますが、実際はほとんど一人で作戦を考え、一人で月へ・・・。しつこいようですが、彼はまだ中学生(しかも13歳)です・・。

パワーアップに成功したレザリオンは連邦軍の援護に向かいます。サハラ・エレファン・チャールズに「来てくれたのね!」と一輝兄さん的歓迎を受ける敬。強さに磨きがかかったレザリオンは早速ジャークサバンを次々に倒していきます。それにしても「バーストフリッカー」という技(レザリオンの体全体から光の玉を発射してその辺にいるジャークサバン達に命中させる。)がスゴすぎるんですけど・・。「それ、どうなってるの!?」と思わずつっ込みたくなります(笑)。しかも、今までそんな技あったっけ??とても便利な技だけど、なんだか電力をすごく消費してしまいそうですね。

一方、ピラミッド内ではザキ&ゴルコンビが相変わらずギャリオに「私達を戦わせてください」とお願いしていました。「勝手に出撃すればいいのに」と思うんですけど、ザキとゴルはギャリオの下で戦うことになっているのでどうしても許可が必要なようです。意外と律儀なんですね。二人がしつこいので「死ぬことになるかもしれんが、そんなに戦いたければ勝手にしろ」と強引にお許しをもらうことに。肝心のギャリオはと言えば「今のレザリオンとは戦いたくない」と基地で待機です。今の状態のレザリオンと戦えば自分が負けるかもしれないということなんでしょうね~。

敬は、ゴールデンピラミッドへ侵入する隙を伺いつつ攻撃をしかけますが、強力なバリアが張られたピラミッドは相変わらずびくともしませんでした。それを見ていたモンローは敬に同情し涙ぐみます。「レザリオンが月に行けたとしてもあのバリアを崩せないかぎりどうにもならないんでしょう?」とも・・・。なんてイイ人なんだ。初期設定では反乱軍のスパイになる予定の人物だったのに・・・。そういえば、13話の平和記念日のエピソードで唯一敬の助けになってくれた(基地の鍵を貸してくれた)のもモンローだったなぁ~。

そこへ無理矢理出撃してきたザキとゴルがレザリオンへ攻撃をしかけます。しかし、メチャクチャに強いレザリオンはあっと言う間に2体を倒してしまったのです。優秀なザキとゴルがあっけなく倒されたのを見て思わず絶句のジャーク達。基地で戦いを見ていたイオとケプラー総統も口あんぐり状態。なんだかわかりにくいけど、ザキとゴルってそんなに強かったのか・・・。それにしても、ザキのやられ方が異常にグロかったのがまた衝撃的でした。メガネの割れ方とか、歯の一本一本まで描写されていたのが詳しすぎ(笑)!それから、ザキのメガネが普通の人間ぽくて笑えます。ジャークの、地球人よりもはるかに発達した科学力を持ってしても、メガネ以外の方法で視力を補うことはできなかったということですね。戦いの時にコンタクトじゃ危ないですしね~。

そんなことはどうでもいいとして、ザキとゴルやその他のジャークサバンを収容するためにピラミッドのゲートが開いたのを目ざとく発見した敬は、そこから侵入しようと思い立ちますが、それに気づいたジャークはまだその他大勢の兵士達が残っているにも関わらず急いでゲートを閉鎖します。敬はこのままピラミッドと同行しようとしましたが、月基地へ付けば、もっとたくさんのゲートが開いて中の人々が外に出るため、その時を狙おうとその場を一旦退き、連邦軍基地へ戻るのでした。
基地へ戻った敬は、あと127分後にゴールデンピラミッドが月へ到着することを知らされます。「127分後ならあと2時間は眠れるな」と一人で段取りを考える敬に、モンローは「月でオリビアを見つけ出したとしても、どうやって地球まで連れてくるの?」と的確なツッコミを入れます。敬は「オリビアはこの間もジャークサバンで脱出してきた。今度もそうしてもらうさ。オリビアなら絶対にやってくれる」と自信満々で答えるのでした。イイですねぇ~。この自信たっぷりな所に「俺はオリビアを信じている」的な愛を感じますよ。でも、オリビアは絶対やってくれるだろうけど、パパとあと2人の同僚の人達はやってくれるだろうか?敬がどう考えていたのか(というより、あとの3人のことが頭にあったのかどうか)謎ですが、「敬なら絶対に考えてくれている」ということにしておきましょう。

ゴールデンピラミッドの中では、ライフモスをジャーク大帝に届ける準備がされていました。ライフモスによって、ジャーク大帝が元気になれば、自分の地位が危ないと考えていたプロミネンス総統は、その想像が現実になる夢でうなされていました。そこへ、一匹の猫がプロミネンス総統に飛び掛ります。総統がくつろいでいたのは、かつて反乱軍のゴッドハイド博士がいつもくつろいでいたあのプールサイドでした。真っ裸のお姉ちゃんをプールで泳がせて、インスパイアに命令していたあの日が懐かしい。ほんの少し前のことなのに・・。プロミネンス総統に飛び掛ってきた猫はそのゴッドハイドがいつも膝の上に抱いて可愛がっていた猫だったのです。「ジャーク星人達のことを目の仇にしている」とのことで基地の中を暴れまわっていたようです。何気ないシーンに見せかけて、実はこの猫の登場が最後の伏線だったりします。反乱軍のことが最後の最後になって絡んでくるとは思いませんでしたが、意外な展開が待っていますので乞うご期待です。

そんなこんなでバタバタしているうちにあっという間に2時間過ぎてしまいました。仮眠を取っていた敬はモンローに起こされて早速出撃です。たった2時間の仮眠ってキツイですね~。眠いし頭がボーっとして辛いと思うんですが・・。いっそのこと寝ない方が楽なような気がします。

ピラミッドの中では、インスパイアがスティーブ(オリビアのパパ)達と牢屋の中で「我々はこれからどうなるんだろう・・・」と不安を募らせていました。その時、ベッドに横たわっていたスティーブがいきなり男らしく宣言します。「我々はこれからもジャーク帝国のために働くのだ!ジャーク帝国万歳!!」「ジャーク帝国万歳!!」・・・私の頭の中に、ドリフ大爆笑のオチ音が鳴り響きました。このオッサン達は全然ダメだ!!!

その頃、オリビアも別の牢屋で不安げな表情をしていました。
敬はついに月へ飛び立ちます。連邦軍のみんなに健闘を祈りつつ見送られるレザリオン・・・。毎度のことながら敬はたった一人です。
その頃、ライフモスが無事に月へ到着。ジャーク大帝へ献上するために丁重に運ばれている最中でした。プロミネンス総統は先ほどの夢について考えては「感謝こそすれ、総統の地位から降格されるなんてことはないだろう。大丈夫だろう」とプラス思考にチェンジして一人でヘラヘラしていました。なんだか笑えます。そこへ、何の前触れも無く電送でいきなりレザリオンが登場!!おかげでライフモスを運んでいた装置はメチャメチャに。またも口あんぐりで「ガビーーーーン!!」状態のジャーク星人達!笑えます!装置を壊したおかげで偶然にもライフモスを全滅させたレザリオン。手柄が台無しだと焦るプロミネンス総統は取り乱して大騒ぎ。

ピラミッドからは次々とジャークサバンがレザリオンを攻撃しに飛び出してきます。迎え撃つレザリオン。レザリオンが月へ到着したことを知ったオリビアも牢屋の中から敬の名を叫びます。
オリビアはすぐそこだ、頑張れ敬!!という所で次回へ続きます。

今回はジャーク側についての描写の方が多かったような気がします。ゴッドハイドの猫・レザリオン月へ到着・ライフモス台無し と結構重要なイベントが重なってますので、必見エピソードだと思います。それにしても、毎度のことながら何でも敬一人にさせすぎですね。連邦軍の皆様は何も手を出せずに見ているだけ。何だかんだですべてこなしてしまう敬もカッコイイですが、もう少し「仲間と協力して・・」みたいな展開があってもいいんじゃないかなぁと思います。とはいえ、オリビアを助けるのはやっぱり敬一人じゃないと・・とも思えますし、ここはやっぱり一人でやらないといけない場面なのかもしれませんね。





2010年4月18日 記