私の現在の趣味(アニメ等ヲタ的な物意外の)に大変な影響をもたらして下さった、昭和レトロ乙女文化のパイオニア・宇山あゆみさんの本についてご紹介したいと思います。
宇山さんも、昭和レトロ好き&お人形好きな方々にとってはかなりおなじみの方だと思います。やっぱり「フィギュア王」で連載されてますしね。最初はフィギュア王(ほとんど立ち読み専門なんですが・・)での連載しか知らなかったのですが、ある日、いろいろな昭和レトログッズ本を出されているのを見つけて、「私の求めていた世界はこれだぁぁぁぁー!!」と揃えてしまいました。というのも、男の子向けの懐かしアイテム本は今までもたくさんあったのに、女の子向けの物がこんなに詳しく紹介された本はなかったんですよね。(この件に関しては宇山さんご自身も語られています)おもちゃなどでも、女の子向けの物は、男の子向けの物の紹介に紛れて隅っこにチョコっと書かれている程度で、あまり大々的に紹介されないことが多いです。それでも、最近は女性もマニアに目覚める方が随分多くなったのか、いろんな物が注目されてきているように思います。
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「少女スタイル手帖」、02年発行です。
この表紙に写っているようなお人形・ぬいぐるみ・文房具・生活用品・おしゃれグッズなど、昭和30~40年の女の子のアイテムがオールカラーでたくさん紹介されています。昭和の乙女グッズ好きにはこの表紙からしてもう堪りませんね。私は、宇山さんの年齢と丁度10歳違うようですので、世代的には少しズレがあるのですが、自分の母親がちょうどこの頃に中学~高校生だった為、母が昔持っていた物や、祖母の家に未だにある物が載っていて、小さい頃見た覚えがある物ばかりです。リアルタイムではありませんが、どっちにしろ懐かしいです。本当に「こういうの、昔あったなぁ~~」と思い出させてくれます。
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「楽しきわが家」03年発行です。
上の「少女スタイル手帖」と同じ物も載ってますが、こちらは「家族みんなの想い出アルバム」ということで、赤ちゃん~小学生、お姉さん、お母さん、そしてお父さんグッズまで、年齢別にいろいろな定番アイテムが紹介されています。台所用品とか、応接間グッズとか、懐かしすぎです。しつこいほどに花柄だらけの台所用品。それに今となっては無駄な空間、応接間。そのまま祖母の家に現役でありますよ。それから、個人的にウケたのは、お父さんの「禁断の世界」です。アレな本に「3Dメガネ」が付いている芸コマぶりが素晴らしいです。よく、子供向けの本の付録とかに付いていた、赤と青のセロハン付きのメガネ。絵が赤と青の線で描かれていて、メガネをかけてみると飛び出して見えるというアレですよ。昔の厳格なお父さんがあんなモノで楽しんでいたかと思うと・・・。あと、当時の手作りお菓子の写真も懐かしいです。おなじケーキでも、昔と今では写し方とか飾り方とか全然違いますね。
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「麗しのポーズ人形」04年発行です。
ポーズ人形というのは、この写真に載っているような人形(主にカジュアルな服を着ている方。ゴージャスなドレスを着ているのはフランス人形と呼ばれていたそう)のことで、昭和30~40年代にはお祝いグッズとして定番だったようです。我が家にはありませんでしたが、やっぱり祖母の家に似た物(これよりもう少し時代が古い物で、円形のプラスチック製のケースに入っていた)がありましたし、小さい頃に誰かの家に置いてあるのも見たことがあります。あと、70年代のドラマを見ると、よく女性の部屋に飾ってあります。ちょっと変わった所だと昔の「ドリフ大爆笑」のコントでも飾ってあるのを発見して「あー!!」と思ったことがありました(笑)。
昔はこの手の人形が怖くて仕方がなかったのですが、こうやって紹介されているのを見て、その可愛さに目覚めました。数年前、私も1体だけ当時のモノを購入しました。棚に飾っていますので、また別の機会にご紹介したいと思います。
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「夢のこども洋品店」07年発行です。」
タイトル通り、当時の子供服がたくさん紹介されています。これも、「こういう本があればなぁ~」と思っていた本なので即買いでした。というのも、昭和の子供服はもちろんのこと、私はもともと自分より小さい子の服を見るのが好きで、小学校高学年の頃から、自分の服を選ぶのを装いつつ、幼児用の服をよく見ていました。怪しい小学生ですね。それも、ベビー服は小さすぎるのであまり興味がなくて、3~5歳くらいまでの子の服が好きなんですよ。今でもその嗜好は変わってなくて、小さい子ってこんな可愛い服が着れていいなぁ~~と単純に思います。最近は大人用も子供用も同じようなデザインが多いですが、私が小学校の高学年くらいの時は年齢が上がるごとに服装が違ったんですよね。その上、大人用の服と子供服の間の小学校高学年の服って、中途半端で微妙だったんですよ・・。
話が微妙に逸れてますが、この本に載っているのは昭和40年代の頃の物が中心で、女の子の物だけではなく、男の子の服も紹介されてます。当時の独特なポップなデザイン&色使いがとても可愛いです。吊りスカートや吊りズボンも、自分が子供の頃まではまだ定番だったのに、いつの間にかなくなってしまいましたね。サロペットやパンタロンなんかも今見るとすごくオシャレで可愛いです。
私が持っているのはこれだけですが、他にも昭和のプリント生地やマスコット等を紹介した本も発売されてます。当時のグッズそのものをたくさん紹介されているのはもちろんのこと、宇山さんご自身の想い出話や小さい頃の写真等もたくさん載っていて、更に懐かしさを感じることができます。こういう懐かしい写真を見るのも好きなんですよ(^^♪ 最近話題の昭和30年代とか、それ以前のふる~~い写真は意外とよく紹介されますが、昭和40年代とか50年代とか、そのあたりの中途半端に古い(新しい??)写真は逆に見る機会も少ないし貴重だと思います。レトロポップ好きの方は必見ですよ~!!
| 2008年2月2日 記 |
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