今回は24話からの続きで、ちゃんと見てないときっと訳がわからないと思います。基本的に1話完結だったレザリオンにしては珍しいですね。
いきなり話は前回の「レザリオン・サンダーパンチ」からになります。地味ながらパンチの威力は想像以上で、オリビアのムーンエンジェル加入事件以前(23話)は「攻撃しても全く歯が立たない」と冷や汗かいていた敬ですが、マーチサタン号に大きな穴が開いてしまいました。更に、「サンダーパンチ」の姉妹技として「サンダーキック」も登場。マーチサタン号は穴だらけ、中にいるマーチ達も大慌てです。ボロボロになった艦はそのまま東京湾に沈んでいきました。
体当たりで穴を開けてメチャメチャに破壊してしまうシーンはカッコいいのですが、敬がいちいち「オリビアの涙のぶんだ」「そしてこれはオリビアのパパのぶんだ」といいながらパンチやキックを繰り出していたのがちょっと笑ってしまいました。いや、ここはキメるシーンであって、笑う所ではないんですけどね~。やっぱりヒーローはこれでなくては!
基地へ帰った敬はみんなからその活躍を絶賛されます。将軍は「特別にパワーアップしたのかね?」と尋ねますが、敬の答えは「いえ、とにかく『えいっ!』ってやったら穴が開いたんですよ」というものでした。「『えいっ!』ってやったら・・」って、なんか可愛くてイイですね~!個人的に名ゼリフとして気に入ってます!!将軍はそんな計算外のレザリオンの力に興味津々で、いろいろと敬に聞こうとしますが、敬は「そんなことよりオリビアだ」、と駆けて行ってしまいました。
撃たれたオリビアは、基地内の病院で手術を受けて眠っていたのですが、サハラから「経過は良好だ」と聞いていたので敬は安心してオリビアの寝顔を見つめるのでした。
このシーンがまた、イイんですよ~。なんともいえないほのぼのとした二人の幼い感じがよく出ています。気がついたオリビアは自分がやらかしたことで落ち込んでいましたが、「君がいなければ東京は大空襲になっていたよ」と励まします。そこへチャールズとサハラが入ってきて「ムーンエンジェルはみんな逮捕されたよ」「あなたが街を救ったのよ」と大絶賛。オリビアは作戦の途中で飛び出しただけで、それが爆破のことを知らせに行こうとしたのかどうなのか、そのあたりがはっきり描写されていないため、実はなんだか違和感があったのですが、きっとそのつもりだったんでしょう。しっかり者のオリビアのことですからね。
戦艦に穴を開けられたことで、マーチは落胆して以前のキャラに戻りかけていましたが、再び精神コントロールされて復活。元気に新兵器を開発するのでした。この精神コントロールというのもジャーク編ならではですね。普通の人間が敵だった反乱軍偏では出来なかったことではないでしょうか??それにしても、あんなに艦をボロボロにされたのによくみんな生きてたなぁ~(笑)。もしレザリオンが攻撃した所にいたら全滅してるところですよ。
翌日、敬はオリビアの飼いリス「ピーコ」を連れてお見舞いに行きます。ああ~、このピーコの活躍ももうそろそろですね。もうこんな所まで来たのか~と感慨深いです(笑)。
敬はお母さんのお手製スープを持って行ってオリビアに飲ませると「これがお母さんの味ね」と少しセンチになりながらも、喜ぶのでした。ここで小情報ですが、オリビアのお母さんはオリビアが5歳の時に死んでしまったそうです。明るい話の時はすっかり忘れてますが、母は亡くしてるわ、父はあんな状態だわで悲惨な境遇ですね・・。敬がいるのが本当に支えなんですね。オリビアは自分が裏切ったことでパパがひどい目にあってるのではないかと心配していましたが、案の定その通りになっていました。
オリビアが裏切ったペナルティとして(この言い方がまた・・)戦闘訓練の標的にされていたのです(汗)!!パパが乗っているロボットを、たくさんのロボットが一斉攻撃するというもので、普通だったらとっくに死んでると思うんですけど、パパは一味違いました。大きなダメージもなくなんとかその訓練を切り抜けたのです。「パパは絶対に負けないぞ!」とオリビアに誓うパパ。アツいですね~。この訓練作戦を指揮していたのはインスパイア。もうすっかり新しい職場(笑)に慣れたようですね。
マーチは新メカを開発し、連邦軍に攻撃を仕掛けてきました。このメカ、2本足のロボットの上にタコのようにクネクネした足が付いていて、どちらかといえば機械獣とかどれい獣とか、そういう感じの見た目をしています。今までは人型が多かったのでこれも珍しいです。これは「センサーロボット」になっていて、レザリオンに攻撃されるたびにそのデータを分析するようになっていました。「タコ焼きにしてやりますよ」と出撃した敬はあっさりと倒してしまいましたが、その詳しいデータが敵側に渡ってしまいました。
ジャーク星人達がマーチを仲間として生かしておいたのはこれが目的で、レザリオンの情報を入手するために利用していただけだったのです。その情報はすでにジャーク帝国へ送られていて、そこではレザリオンを超えるロボット「ギャリオサバン」が開発されていました。ジャーク星人達はマーチを暗殺しようとしましたが、「地球を横取りされてたまるか」と逆にマーチに攻撃されてしまいます。そして、今度こそ、とタコメカ第2弾を出撃させます。
その頃、敬はオリビアの病室にいました。こんどはエレファンも一緒です。エレファン一体何話ぶりだよ~!?という感じですが(笑)、21話で訓練生松本との「アホさの比較」のためだけにチラッと出てきたので、4話ぶりですね~。だいたい月イチくらいで登場してるってことでしょうか・・。エレファンは、リスのピーコを見ると自分の故郷を思い出したのか「うわ~ん」と泣き出してしまいました。エレファン、設定では17歳なんですが・・・でもなんだか和みますねぇ(笑)。
その時、例のタコメカの為に出撃命令が出されます。先ほどはあっさり倒されてしまったので、今度はレザリオンを海の中へ誘い込もうとします。今まで気づきませんでしたが、レザリオンは水中での戦いに弱いんだそうです。さすがの万能メカも水の中だとコンピューターが狂ってしまうようで・・実際の機械と同じですね。ピンチに陥る敬でしたが、指令を出していたマーチが油断した隙に暗殺されてしまったのです。不幸中の幸いでレザリオンは海から脱出できることができ、タコメカも倒すことができました。
これで完全に次回からの敵がジャーク星人達になったことになります。ジャーク帝国ではギャリオサバンが着々と完成させられつつあります。不気味な「ガ・モン・オヴヴァヴェーア」をBGMにしつつ「つづく」。
今回は逃れられた敬ですが、「ギャリオサバン」はレザリオンのデータもとにして、それを超えることを前提に作られているため今までのように軽々しく勝利することはできなくなります。今後敬はこれに泣かされることになるんですが・・・。敬に最大の試練の時が近づいています。このあたりの話がまた燃えるので楽しみです。
| 2009年2月24日 記 |
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