花の子ルンルン


私が魔女モノのアニメで一番好きなのがこの「花の子ルンルン」です。

まずは出会いからですが、この作品は79年~80年に放送されていて、当時0~1歳だった私は当然記憶にありません。といってもその後番組の「魔法少女ララベル」はバッチリ見ていて、グッズなども持っていたのでもしかして後半くらいは見ていたのかも??

初めての出会いは小学校の頃。クラスメートが持っていた上靴袋の絵がルンルンでした。昔の小学生定番の赤い合皮(ビニール?)製のアレです。私の友人達の上靴袋は「愛してナイト」とか「とんがり帽子のメモル」とかだったりしたので(ちなみに我が家はバッグとか身に付けるアニメグッズはあまり買ってもらえなかったため(T_T)私の上靴袋はキティちゃんでした。)珍しく、懐かしい感じでした。その時は「あ~小さい頃好きだった『ララベル』みたいな絵だな~」と思いました。

その後、「懐かしのアニメ」系の番組で、出演者達が『ルンルンの主題歌の♪いつかはあなたの住む街へ 行くかもしれません♪というのを信じて待っていた』という話をしているのを見ました。でもその頃は同時期のもっと有名な「キャンディキャンディ」が放映できたため、「ルンルン」が紹介されることはあまりなかったような気がします。
決定的な出会いは高校生の頃、「東映動画 魔法少女主題歌全集」というCDで「ルンルン」の主題歌を聴いたことです。このCDについては後にご紹介しますが、とにかく主題歌にハマってしまったのです。絵柄と歌がとてもマッチしていて「ああ~これは確かに『私の街に来るかも』と思ってしまいそうだわ~」と確信しました。

これがそのCDの歌詞カードです。

このクルンクルンの金髪と瞳の描き方にハマったものです。
ルンルンは模写するのもとても難しくて、未だに自分の満足いく物が描けたことがありません。

その時から猛烈に「ルンルンが見たい!!」と思い始めたのですが、アニメの再放送が少なくなっていた時期で、再放送も期待できないしLDにもなりそうにないし、仕方がないので毎日主題歌を聴きつつ、絵を模写したりして過ごしていました。あとは昔のアニメについて書かれたムックなどでルンルンに関することが書かれていれば、それだけで購入していた時期もありました。

次に出会ったのは大型のショッピングモールの靴売り場でした。なぜかルンルンの上靴袋がダンボールの中に入れられて「ご自由にお持ち帰り下さい」とでもいうような感じで置いてありました。しかも、クラスメートがもっていたのと同じ絵柄だったと思います。「ほ・・欲しい!!!」と心で叫んでいたのですが、両親がそばにいたのと、まだ高校生だったので買う度胸もなくそのまま立ち去ってしまいました。この件に関しては、オークションやネットでいろいろ手に入るようになるまでの間、数年前までずっと後悔していました(笑)。ちなみにダンボールの中には「アラレちゃん」の上靴袋も入っていました。当時でさえ放映からかなりの月日が経っていたのに、なぜ置いてあったのか不思議です。

その次の出会いは、とうとう動画を見られるまでに近づきました!!高校3年の頃、学校の近所に大きなビデオレンタルショップが出来たのです。何気なく見ていると「東映動画 アニメ主題歌集」というビデオが!!ついにあのOPをこの目に焼き付ける時が来たか・・と感無量の思いで早速レンタルしてきました。

70年代のアニメといえば全体的に赤っぽい、色が濃い、透明感がない、影がない、というイメージだったのですが、ルンルンの頃になると随分色がきれいだったので、まずそれに驚きました。そのビデオには他にもいろいろと懐かしい映像が入っていて実に刺激的でした。(このビデオはその後LDとして手に入れたので、また詳しく書こうと思います。)
それから5年くらい経って、ついに東映チャンネルで放映開始!!初期の話は見逃したものの、中盤からの放映に間に合い、ついに念願だったルンルンを視聴することができたのでした~\(^o^)/
苦節(?)8年でした☆

ついに東映チャンネルでの視聴が叶った4年前。初めて見た回は 29話「飛行船ただいま漂流中」でした。
あの絵柄からして、もっと大人っぽいキャラを想像していたのですが、意外にもルンルンはお転婆で、ワガママな所があったり、変だったり、3枚目的なキャラクターでした。CDや、レコードやその他グッズ等に描かれているルンルンはもっとおすまししてますが、見てみると、大股を開いてコケる、鼻の上にフランスパンをのせてバランスを取りながら歩く、幼馴染とのあいさつは、股を開いてその中から顔をのぞかせ「ハ~イ!」という・・・等いろいろな奇行が思い出せます(笑)。大事な魔法アイテム(花の鍵)を遊びに使って、ひどい目に遭う話もありました。初めて見た29話も、「乗ってみたい!」というだけの理由で勝手に人の飛行船に乗り、事故に巻き込まれてしまいます(^_^;)

アクションシーンもかなりあり、ジャッキーチェンの映画のように電車の上に乗って車両から車両に飛び移ったり、レーサー姿に変身したり、飛行機やプロペラ機の運転をしたり、少女マンガっぽくない話も結構ありました。このあたりはミンキーモモ(初代)にも通じるものがあるのでは、と思います。
どの話も最後にその内容にまつわる花言葉でしめなのですが、これがまた良く出来ているのです。
「セルジュが△△(その回のゲストキャラ)に渡した種は○○という花の種でした。春になると○○がきれいに咲き△△はルンルンのことを思い出すのです。○○の花言葉には☆☆という意味があるのです」という感じで、「も~上手いこと言うなぁ~」というのが多いです。
そんなこんなで内容もすぐに気に入りました。中でも私のお気に入りの話は 33話「白夜の国の幼なじみ」 43話「危険な宝もの」で、特に43話でルンルンがテレビカメラに訴えるシーンは泣けてきます(T_T)

無事に最終回まで見終わってから数年後にはDVDも発売され、最近はテレ朝チャンネルで放映中のようです。わりと簡単に見られるようになったのでこれからはファンももっと増えるかもしれませんね(^^)
一番上の画像は我が家のルンルンのDVDBOX1。
ああ・・こうして気軽にルンルンを楽しめる日が来ようとは・・(ToT)
ジャケットのイラストはキャラデザの姫野さんの描き下ろしなのですが、出来るならセルではなく水彩画で見たかったです(>_<)
BOX2はまだ買ってません。値段が上がらないうちに買っておかなければ・・。




 

2006年10月30日 記