今回はオリビアが大変な目に遭う話です。あのしっかり者のオリビアがあっさり騙されて・・・というか、知っていながら誘惑に負けてしまったという感じですね。パパへの思いに耐え切れず、思わず連邦軍を裏切りかけてしまうところがなかなか切ないエピソードになっています。
ガードベルトを破って強引に地球へやってきたマーチサタン号は東京湾に着水しました。地球連邦軍では全員揃って基地のモニターの前でそれを見つめています。「一気に攻撃できないのかなぁ」とイラつく敬ですが、博士や将軍達は「どこから来たのか、誰が乗っているのか、目的もわからないのに攻撃することはできない」ととりあえずその動向を見守っています。そのわりには前回、みんなでめちゃくちゃ攻撃していたような気がしますが、きっとガードベルトを破られてパニクっていたからなんでしょう。将軍は、その戦艦にいつもとは違う殺気を感じて、反乱軍の物ではないことを見抜いていました。
マーチサタン号が攻撃をしてこないのには理由がありました。マーチはその廃棄物再利用で製作したご自慢の艦から放射能汚染をする気満々だったのですが、ジャーク星人達の目的は地球を支配して、植民地にすることだったので地球を汚したくないと思っていたからです。「暴力を好まない」ジャーク星人は地球人が無条件降伏することを望んでいました。
その時、マーチの方から直々に連邦軍へ連絡を取ってきました。敬達はマーチから「自分がゴッドハイドを暗殺したので1部は終了。2部の敵は俺様とジャーク星人達だ。月や火星はもう制圧したから、今度は地球を制圧にかかるのでそこんところよろしく」と、ちょっと(いや、かなり??)違いますが、そんな内容のことを聞かされます。
その時の連邦軍の反応がまたそっけないもので、博士・将軍・チャールズ・サハラは無言。救いは敬の「ええっ!?」の一言。いくら敵とはいえ、半年間も戦ってきた強敵(とも)なんだからもう少し「なぜ殺したのか」とかそのあたりのなりゆきを突っ込んでもらいたかったものですが、あまりにいきなりの出来事&ガードベルト破壊&レザリオンが攻撃しても歯が立たない戦艦の乱入でそんな余裕もなかったようです。将軍はとりあえずこの戦いを話し合いで終わらそうと必死になってるし、1部から2部への移行の経路について、地球連邦軍はほとんど興味を持つことなく終了してしまったのでした。
連邦軍では、世界のお偉方を集めてマーチとジャーク星人の要望「無条件降伏」について一応話し合いますが、予想通りボツに。そして、将軍は大統領からシークレットフォースだけではなく陸海空軍全ての最高指揮官に任命されるのでした(凄!)。大統領・・・もうほとんど丸投げ・・・。
ジャーク星人とマーチは月や火星にいる人々、そして地球へいる月系住民達のリストを準備して着々と作戦を練っていました。そこにはオリビアとパパのデータが・・・。
地球では、みんな避難訓練(!)をしています。敬やオリビアも学校の地下シェルターに避難していました。そこでオリビアは敬からゴッドハイドが暗殺されたことを聞かされます。ちなみにその話を聞いたオリビアの反応もやっぱり「ええっ!?」の一言でした!!そんなことよりオリビアはパパのことを心配していましたが、敬に「大丈夫だよ」と言われると「それならいいんだけど・・」とそれっきりでした。みんなゴッドハイドに興味なさすぎ!!とはいえこの人のせいでみんな苦しんでいたわけだし、当たり前かもしれませんけどね~。
その後寮へ帰宅したオリビアをある青年が待っていました。これが今回のオリビアの災難のはじまりです。オリビアと同じ境遇の青年・アキオは「パパに会いたくないか」とオリビアを誘い出そうとします。半信半疑なオリビアですが「月にいる兄と話をした」ということと「これでもちゃんとした学生なんだぜ」と学生証を見せられると、安心して付いて行ってしまいました。
ある基地へつれて来られたオリビア。そこには同じ月・火星系住民が集まっています。そこでオリビアとパパはモニター越しに久々の対面を果たします。ちなみに、パパ側のモニターを写しているのはインスパイア。上司が総代わりしても、無事にお仕事をもらっているようです(笑)。
話をしたければ月と火星の開放運動をする自分達の仲間になれ、と言われ戸惑うオリビアですが、またも誘惑に負けてしまいその組織「ムーンエンジェル」のしるしである腕輪を受け取ってしまいました。久々に会話ができたのもつかの間、こんなことができるのはおかしいと怪しんだパパは、オリビアが良からぬ組織に入っているのでは、と疑います。血管がブチ切れそうになる勢いで「悪魔に魂を売るな」と興奮するパパの言葉を聞いて目が覚めたオリビアは、基地から逃げ出しますがアキオから「このままではパパはユーロッパ(生きては帰れない死の星だとか・・)送りになる。作戦が成功すれば開放される」と諭され、結局従うことになってしまいました。
このムーンエンジェルはジャーク星人達が組織したテロ集団で、この作戦とは博士が開発した街全体を攻撃から守るバリアーを破壊することだったのです。
街へは戒厳令が敷かれ、地球は(というか、連邦軍基地のある周辺の街は)かなりの警戒態勢です。
その頃、オリビアがいないことを心配した敬は何度も寮へ行き来していましたが、そこでアキオのバイクの後ろに乗っているオリビアと鉢合わせ!!ここで修羅場かと思ったらそうでもありませんでした。敬はオリビアに心配していたことを伝えますが、そのままバイクに乗せられてどこかへ行ってしまいました。
ただならぬ状況と思ったのか、敬は今度は基地へ行ってチャールズ・サハラに相談していました。さすが、相変わらず冷静ですねぇ。
・オリビアは脅迫されているのかも、byチャールズ
・次に敵がすることと言えばテロ活動!byサハラ
敬はオリビアがバイクの後ろに乗っている所しか見てないのですが、それでここまでストライクな予想をさせてしまうのが素晴らしいですね~。もしかしたらただのデートだったかもしれないのに。敬が「戒厳令中に、オリビアも一緒にいた男も全身黒ずくめでバイクに乗ってたんだぜ~」と説明していたのかもしれませんね~。二人揃って全身黒は怪しすぎですからね。
そんな怪しい二人なのに街の検問で「二人とも学生で、デートの帰り」だと言うとあっさり通過してました。ムーンエンジェルにいた他の学生達も、「「学生だ」というとあっさり検問を突破することができた」ということが語られています。レザリオンワールドでは「学生」と言われればみんな安心してしまうようです。オリビアもアキオに学生証を見せられて安心してたし・・。新たなポイントを発見しました。でも、実世界でも「学生」は何かと優遇されがちというか、それだけで納得させててしまう力がありますよね。
そんな訳でサハラは隣に敬を乗せて車で基地内を回ることに。丸腰で何も訓練を受けてない中学生の敬を隣に乗せて巡回するのはかなり危険だと思うんですが、きっと敬が一緒に連れて行けと言ったんだろうな~。
その頃、オリビアはアキオと共に警備の目をかいくぐってバリア装置のある場所に侵入していました。ここに時限装置を置いて爆破させるのが目的です。オリビアは「こんなことはやめて!」とオロオロするばかりでしたが、パパの「悪魔に魂を売るな」という言葉を思い出すと、決心して外へ飛び出しました。
オリビアはアキオに銃で撃たれ、倒れてしまいます。銃声に気が付いた敬とサハラ。駆けつけたサハラはアキオを撃ちます。このシーン、文章であらわすのは難しいけど、とてもカッコいいんですよ!!BGMも、以前登場した「昔の金曜ロードショーのOP」みたいなやつで良すぎです。
敬に抱き起こされたオリビアは涙ながらに「どうしてもパパに会いたかったの・・」とつぶやきます。そんなオリビアを見て敬も「オリビア、待ってろ。きっとパパに会える日がくる。近いうちに・・」と涙ぐむのでした。このおかげで、時限爆弾も撤去され、ムーンエンジェルの学生達も全て逮捕されたようです。
作戦は失敗に終わり、今度はいつものとおりロボットが登場しメカ戦に突入!!敬の怒りは大爆発!!レザリオンの登場です。
オリビアの気持ちをもてあそばれて怒りMAXの敬は戦いが始まった時点ですでに泣きが入ってます。あまりに怒りが頂点に達すると逆に泣けてくるもんですよね。あれって一体何なんでしょうね??敬もそんな状態だったに違いない。
例のバリアが無事だったので早速使用開始です。街は守られ、敬はバッサバッサと敵を倒し、マーチサタン号へ向かいます。そしてここで敬・怒りの必殺技!!「貴様ら、虫けら共はこうしてくれる!!!」星屑のような光を出しながらカッコよくポーズを決めるレザリオン。どんな技が登場するのかと期待していたら「レザリオン・サンダーパンチ!!!!!」・・・!いつもよりものすごく強いパンチだと思われますが、技的には意外と地味だ。
マーチサタン号へパンチを決めたレザリオン。そんなこんなで挿入歌「We're ready」が流れる中、♪ザッザッ ダ~ダダ ドゥ~ヴァ~♪で次回へつづく。
今回の話はなかなか燃えたんですが、私のレビューが説明くさすぎでイマイチテンポの良さが伝わってこないですね~(-_-;) ついに2部が本格的に始動!!1部から燻っていたパパやオリビアがやっと動き始めた感じですね。
| 2009年2月20日 記 |
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