ビデオ戦士レザリオン 全話レビュー 22話

内容
街中で地球連邦軍の関係者が銃撃され、連邦軍基地・ミラクルベースと新型兵器・G5の格納庫の見取り図が収められたマイクロフィルムを盗まれてしまった。偶然居合わせた敬とオリビアは、残された犯人の血痕を辿り、犯人の出所を突き止める。犯人は元反乱軍の戦士で、レザリオンに倒された恨みを持つ男・ゾルバだった。基地へ忍び込んだゾルバは、レザリオンを盗み出そうとするが・・・。

今回はレザリオンを盗もうとする奴が現われます。「ニセモノ登場」と同じくらいヒーロー番組に欠かせないネタ!!ニセモノは15話に登場したので、レザリオンは王道ネタを両方クリアしたことになりますね。

連邦軍では新型兵器・G5がついに登場。レザリオンとの合同訓練をするため、敬はオリビアと一緒にハイキングに行く約束がダメになってしまいます。怒りつつも「敬がだんだん離れていっちゃうみたいで寂しいわ」と言うオリビア。敬は「俺はいつだって君のことを・・」と、相変わらず何の照れもなくラブラブな二人。今後、本当に離れて行っちゃうのはオリビアの方なんですけどね~(涙)。そんなラブラブなひと時に銃声が鳴り響きます。
撃たれたのは地球連邦軍の関係者で、「基地とG5の格納庫の見取り図が収められたマイクロフィルムを盗まれてしまった」と言って息絶えてしまいました。敬とオリビアは、犯人が残したと思われる血痕を辿って犯人探しをすることに・・。ちなみに、この現場には警察がたくさん来ていたにも関わらず、誰もこの血に気づいてませんでした(汗)。大量に流れていたんですけど・・・。「子供は向こうへ行け」と邪魔物扱いされた敬とオリビアがその代わりに捜査することになってしまいます(^_^;)

血痕は犯人が住んでいたと思われるアパートに続き、部屋の中では病院の診察券を発見。その病院へ向かうと、中で医者や看護師が倒れていました。医者は「以前保護していた患者の男にやられた。男は以前この病院で看護師をやっていたユミコの所へ向かった」と詳しすぎる手がかりを残して絶命。

ちなみに捜査中も二人はラブラブです。アパートの階段の下で雨宿りをしていて、濡れた敬の顔を拭いてあげたり(怪我してないのに、なぜか血がついていた。血は階段の上から垂れていて、そこが犯人の部屋だということが判明)、爆風で敬の顔に貼り付いた紙(犯人の診察券だった)を剥がしてあげたり、二人だけの世界を満喫できた上、偶然が重なったおかげで何の苦労もせずに犯人に通じる物を次々発見します。相変わらず運がいいですね~。血にも遺体にも爆発にもほとんど動揺することなくさっさと解決してしまうところもさすがです。

一方、反乱軍では今さらのようにゴッドハイドとインスパイアが「本当だったら今頃地球は我々の物だったのに、レザリオンのせいで・・」という会話をしていました。そこでインスパイアが送り込んでいたのが今回の銃撃犯。そして殺されたのが基地やG5の格納庫の設計者だったという訳です。銃撃犯のゾルバは元反乱軍の戦士で、レザリオンに破れて重傷を負った後、病院に身を潜めていて復讐の日を待ち続けていたのです。

敬達のおかげで犯人が確定。連邦軍は居場所を探します。チャールズ・サハラと共に敬とオリビアも一緒に車で連れて来られている所を見ると、二人も立派に役に立つと思われているようです。連邦軍が向かった先は、病院で元看護師をしていたユミコの実家の花屋。ユミコはゾルバと婚約していました。というのも、この花屋が連邦軍御用達でいつも基地に出入りしていたため、ゾルバはユミコに近づいていたのです。それにしても軍御用達の花屋って・・・。花ってなきゃないでいい物だと思うんですけどね~。殺伐とした基地に癒しとしてのグリーンが必要だったんでしょうか。それか、まさか殉職者用??
花屋に着くと、ユミコもゾルバも不在。既に花を積んで基地へ向かっていたのです。いつも花を運んでくるユミコが顔パスなので、運転していたゾルバも顔パス(汗)。あっさり基地に侵入してしまいます。侵入できたらもうこっちのもの、とばかりにゾルバはユミコを車から追い出してレザリオンの格納庫へ向かいます。

敬とオリビアのラブラブな日常から、銃殺事件・捜査・犯人判明と濃い内容にも関わらず、ここでやっと前半が終了。たった12、13分くらいの間で全て解決するのが素晴らしいすぎですね。後半は久々にレザリオンのバトルシーンが中心になります。

盗んだマイクロフィルムによって基地の様子がバレバレになっているため、ゾルバは簡単にレザリオンの格納庫に到着してしまいました。その間も連邦軍はバズーカ砲を多様したりしてゾルバを攻撃しますが、ほとんどダメージを与えることはできませんでした(汗)。ゾルバが乗っていたのは軽トラックみたいな小さな普通の車なんですけどね~。敬とその母ちゃん並みの強運の持ち主です(笑)。

ゾルバは早速搭乗口を探しますが、そこに敬や将軍達が到着。「レザリオンに搭乗口はない。パイロットの声でないと動かないのだ」という衝撃の事実が判明します。パイロットの声でないと動かないというのは防犯に一番効果的ですね。もし敬が地球を攻撃するように操られたりしたらピンチですが、元々パイロットの正体が不明ということになっているのでその心配もありません。

その時、反乱軍が攻撃を開始しました。ゾルバはG5を奪ってレザリオンを攻撃してきます。G5は対反乱軍用に後から製作された物なので戦闘力の方も気合が入っていると思われます。巻き添えを食った基地はボロボロに攻撃されてしまいますが、レザリオンはやっぱり無敵でした。コンピューターにG5の動きを記憶させ、電送でゾルバの真後ろに回って「レーザーソード」で十字切り。太陽を背にしたレザリオンの決めポーズで終了。

このところレザリオンのバトルシーンが少ない話が続いていましたが、今回は後半の話がほとんどバトルに注ぎ込まれています。前半では敬とオリビアの交流がちゃんと描かれていますし、内容的に充実しているんじゃないかな・・と思います。今回の一番の犠牲者は地味ですが花屋の娘、ユミコですね。基地へ忍び込むため結婚詐欺にあったようなもんですし。今後のユミコの心のケアが心配されるところです。
20話で登場したオリビアの幼なじみの名前も「ユミコ」じゃなかったっけ??と思って確認したら「ユリコ」でした(笑)。つっこみは逃れられたけど、似たような名前ですよね。


 

2009年1月1日 記