サハラ主演編第2弾!!今回は「サハラってクールに見えて本当は優しいのね~」という面がアピールされた話になってると思います。それにしても、もう中盤に突入しているのに今さらこんなキャラクターの紹介のような話・・・と思えないこともないんですけどね~(^_^;)。個人的には10話内くらいに入っていれば良かったのにと思います。
そんな今回のお話のゲストキャラは訓練生の松本杉男君。訓練生・松本といえば私にとっては『スチュワーデス物語』の松本千秋以外に思いつかないのですが、同じ苗字なのは偶然でしょうか。のろまなカメならぬ「カバ」な松本君。何をやってもドンくさく訓練中に失敗ばかりです。そんな松本を敬とオリビアは庇おうとしますが、教官を任されているサハラはウンザリ。「シークレットフォースに向いていない」「別の仕事を探しな」と本人に言い切ってしまいますが、恐ろしくプラス思考&「ドM」な松本は「憧れのサハラ教官に厳しくされる度に燃える(多分、萌えも含まれていると思う)んや!」と、ますます張り切るのでした。敬とオリビアには「ほとんどビョーキ」(懐かしい言葉!)「ニュータイプかもね」(ガンダムネタ)と呆れられてしまいました。
サハラは将軍や博士に「あんなアホの教官は願い下げ」だと訴えますが、松本はみんなにやる気を起こさせるためだけの存在。単なるおまけなので最初から隊員にするつもりはない、ということを聞かされます。事情を知ったサハラは呆れるばかり。ますます疲労が蓄積されるのでした。
そんなことを堂々と言える連邦軍はスゴすぎだと思いますが(汗)、どうせ入れるなら最初からもっと見込みのある人を入れればいいのに変なところに余裕がありますね。リネット(チャールズの奥さん)とか、トミー(サファリパーク飼育員)とか、デビット(敬のパソコン友達)とか、いろいろいたじゃありませんか。リネットとデビットは作戦参謀。トミーはそのまま出撃できそうですよね。動物と意思疎通もできるし、あの分だときっと泳ぎとかも得意なはずですよ。多分。
松本君はなかなか可哀相な立場なんですが、健気に頑張るというよりも、全て良い方に勘違いして張り切るタイプなので見ていて哀れみがない所が救いです。怪しい関西弁を使用し、ロボットアニメによく出てくる「主人公に一方的に対抗意識を持っている和み系ぽっちゃりキャラ(悪く言えばウザ系デブキャラ・・)」のような感じですね。サハラに何を言われようとも「正式な隊員になって一緒に戦いたい」と懇願する松本。そんな松本にサハラは「いいと言うまで腕立て伏せをしろ」と命令します。もし出来なければ隊員にはしないと・・・。喜んで命令に従う松本。諦めさせるためのサハラのちょっとした意地悪だったのですが、これがますます逆効果になってしまうのです。
そんな時、サハラの祖国・アラブが反乱軍に攻撃されます。サハラはチャールズや敬と共に出撃しようとしますが、宇宙のガードベルトを攻撃される方がもっと危険なため、アラブは連邦軍に任せて宇宙へ向かうことになりました。しかし、いざ宇宙へ向かうと反乱軍は撤退していきます。その間にエジプトは攻撃を受けて散々な状態に・・。その事実を知ったサハラは夕焼けに佇んでいます。チャールズは「わかるよ、君の気持ち」といつもと違い紳士的な口調で元気付けようとしますが、「何もわかっちゃいないね」とあっさり却下。その上、「外人部隊に入った時から私は祖国を捨てた女なのさ」と・・。内乱のせいで親兄弟も全て失ってしまったので、祖国が憎いというサハラに対して、「人はそう簡単に愛国心を捨てられる物ではない」と言うチャールズ。そしてサハラの究極の一言!!「私の心に愛なんて物はない。あるのは戦いだけよ!!」
サハラの性格形成の元になった哀しい過去が語られてますが、普段のサハラは男勝りで明るくて、姐御肌な姉ちゃんなイメージの方が強いため、イマイチ説得力はありませんでした(^_^;) なんだか自分の境遇に酔いしいれているフシ有りです。そして何気に言い負かされているチャールズ・・・。
そんなアツい会話がされている所に敬からの「松本が腕立て伏せ中に倒れて、サハラのことを呼び続けている!」という情報が・・・。すっかり忘れていたサハラはビックリ!!見ている私もすっかり忘れてました(^_^;)
松本は気を失いながらも手だけは腕立て伏せをしていて、結局サハラが「やめろ」というまで続けたのでした。それで懲りたのかと思いきや、さらに張り切って大食いを披露する松本・・。敬やオリビアもお手上げ状態です。そんな二人に「私が引導を渡しちゃ可哀想だからアンタに頼んだんだよ!」と怒るサハラ・・・。ムチャクチャすぎ(笑)!!しかも、前半で「軍に向いてない」だの「他の仕事を探せ」だのはっきり面と向かって言っておきながら今さら「私が言っちゃ可哀想だから」って・・・。それに、年下で第三者の敬達から「やめろ」と言われる方がもっと辛いと思うんですけどね~。
ここでやっと敬達にも松本が他の隊員たちの「あて馬」だということが知らされます。ひどすぎると怒る敬達ですが、サハラは「松本が隊員になって名誉の戦死をすることが愛情だっていうのかい?」と・・。イイですね~。ここでかかるBGMも優しい感じで素晴らしいです。その日も1人で真面目に訓練する松本を見て、隊員になれる見込みはないのに・・と哀れむサハラ。その時、またもやアラブが攻撃を受けたという連絡が入ります。松本はサハラの祖国を救おうと、勝手に戦闘機に乗って飛び出して行ってしまいました。しかしサハラは松本のことは放っておくと言って国を救いに向かいました。サハラを非難する敬とオリビアですが、二人には名案がありました。G2に、松本からの「サハラに感謝している」という死を覚悟した内容の電文を送ったのです。電文を読んだサハラは引き返し、松本を救助に向かったのでした。その後レザリオン・G1の元へ戻ったサハラは見事敵を倒し、事なきを得ます。今回はサハラ中心なので、レザリオンの見せ場はあまりなく、3機でひたすら撃ちまくり、撤退させる所で終了です。
松本救助の為に戦いの途中で抜けてしまい、軍全体を危機に陥らせてしまったサハラは、「今後も教官を続けて、訓練生全員を正式な隊員にしてみせることで責任を取る」と将軍達へ宣言します。
敬とオリビアは「松本の気持ちが通じてよかった」「サハラが本当はホットな心の持ち主だってわかったわ~」とご満悦。しかし、いつの間にかサハラはこの二人の電文作戦を見抜いていました。しかも、その理由が「アホの松本があんな立派な電文を打てるはずがない」とのことで・・・(^_^;)。サハラは敬とオリビアをお互いの頭にゴツンとさせてお仕置き。ウフフアハハと和む3人。そして今度は二人がサハラに体当たりで仕返し、サハラの変顔で終了。
そんな大した感想は書いていないのにやたら長くなってしまいました。松本の情熱と思いは一応通じたようですが、本当に彼は隊員になれるんでしょうか?ちなみに彼の出番は今後一切ありません・・・。というより、正式な隊員になれる前に戦争が終わってそうですね(^_^;)
微妙な内容のお話でしたが、最後のシーンが可愛くて好きです。それにしてもサハラってよく「アホ」って言ってるなぁ~。エレファンのことも「アホンダラ」だったし(笑)。「バカ」よりは愛情のある言葉だと思いますけどね。それから、今回のように荒っぽい言動が目立つサハラですが、後半になるに従って落ち着きのあるお姉さんタイプに微妙に変化してきます。全体的にキャラクターが丸くなるのも後半の特徴かもしれませんね(笑)。
| 2008年12月14日 記 |
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