「ドリフのシングルコレクション」
私は、子供の頃からドリフターズが大好きです。
特に小学生の頃は、「ドリフ大爆笑」「志村けんのだいじょうぶだぁ」「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」等がある日は朝からワクワクで、どんなに辛い授業があっても耐えることができたものです。
今では長さんもいなくなり、メンバーの方々も超高齢になってしまい、残念ながら新作コントを見ることができなくなってしまいましたが、私が高校生の頃まではまだ「ドリフ大爆笑」が定期的に放送されていて復活公開コントなども見ることができました。その時もすでに決して若くはなかったのに、体を張ったコントをやっていてこのまま永久に続くんじゃないかと思っていました。寂しいけど、今ではスペシャル番組で4人揃って元気な姿でいるのを見るだけでも癒されますね。
出だしからこんな話になってしまいましたが、このCDは発売されたのが91年、購入したのは私が高校2年生の頃なので95年頃。同じドリフファンの友人とコントについて語ったり、「OPとEDの映像、いい加減に変えろよ~!」と突っ込みを入れていた頃の思い出深い一枚です。
ジャケットのイラストが楽しくてイイですね~。表ジャケットの志村のイラストが小さいのがちょっと寂しいですが。裏の顔写真も素晴らしいですね~。荒井さんが映っている所に帯がちょうど重なっていて、帯に「荒井さんはこの下にいます」と書かれていたのが笑えました。
歌詞カードです。一枚の紙になっていて全部広げないと読めません・・・。80年代~90年代初頭の出始めの頃のCDってこういうのが結構ありますね。何度も広げているうちに折り目がボロボロになってくるし、大変見にくいです・・。
広げると全てのジャケットを見ることができます。一つのジャケットがCD一枚分の大きさになっています。全体から漂うドリフオーラがたまりませんね。
最初の頃はちゃんとレコードジャケットとして撮影されていたみたいなのに、徐々に顔写真のみに変化していってるのが興味深いですね。忙しすぎてジャケット撮影している場合ではなかったんでしょうか。
「はじめての僕デス」のカトちゃんと志村なんてその前の「ドリフのバイのバイのバイ」の写真の使いまわしだし・・・。単に手抜きか、「子供向けだからどうでもいい」と思われていたのかもしれませんが・・。
という訳で全曲レビューです。
| タイトル | 発売年 | レビュー |
|---|---|---|
| ズッコケちゃん | 68年 | 前奏も歌詞もすごい昭和を感じます。 メインボーカルはカトちゃんで、合いの手が長さん。他のメンバーはコーラスです。発売が68年=昭和43年ですよ!さすがにこの時代になると「すごく古いなぁ~」と感じます。 |
| いい湯だな (ビバノンロック) |
B面です。 全員集合やドリフ大爆笑のEDでお馴染みの♪ババンババンバンバン~♪のやつです。これはちゃんとオリジナル(?)の歌詞どおりお風呂の歌になってます。カトちゃんの「ハ~ァ ビバノンノン」の合いの手を聞くと、いかにも風呂って感じがしますね。 | |
| ミヨちゃん | 69年 | なぜかカトちゃん、荒井さんの二人がそれぞれソロでワンコーラスずつ歌っていて、あとは長さんの合いの手になっています。工事&ブーはコーラスすらありません。この曲も有名ですよね。 |
| のってる音頭 | B面です。 音頭なのに前奏と間奏がクラシカルな所が不思議です。 | |
| ドリフのズンドコ節 | 69年 | ズンドコ節のドリフバージョン! 数年前氷川きよしさんが「きよしのズンドコ節」をヒットさせた時、「日本人は『ズンドコ節』のメロディが好きである」という調査の結果が出されてたのを思い出します。確かにそうなのかも??私も好きです(笑)。 |
| 大変うたい込み | B面です。 オリジナルの「大漁唄いこみ」がよく近所のスーパーの鮮魚コーナーで流れてるんですが、聴くたびにドリフのメンバーの顔が浮かんでしまいます(笑)。 歌の内容が♪お見合いで鼻毛を抜いて 嫌われたよ~♪というものでカトちゃんの気が抜けたような唄い方がハマっていてなんとも言えない味があります。 | |
| ドリフのほんとにほんとにご苦労さん | 70年 | 今度は♪いやじゃあ~りませんか 花子さん オナラばっかりしていては~♪って・・・。鼻毛の次はオナラですか。でも、これこそドリフテイスト!! |
| 冗談炭鉱節 | B面です。 他のはメンバーの声のみばかりなので、出だしに♪ブンチャッ チャチャチャチャ~♪と女性コーラス(合いの手?)が入ってるのが珍しいです。民謡らしい感じがしますね。 | |
| 誰かさんと誰かさん | ♪誰かさんと誰かさんが麦畑~♪というやつです。日本民謡が多いドリフの中で珍しく外国の民謡のカヴァーですね。 | |
| ドリフのおこさ節 | B面です。 特に特筆すべきことが見つからないのですが(汗)「おこさ」って一体何?? | |
| ドリフのツンツン節 | 71年 | コミカルに唄われてますが、じっくり聴いていると徐々に悲哀が・・。 |
| ドリフ音頭 北海盆歌より | B面です。 全員集合のOPの♪エンヤ~コ~ラヤ・・♪の別バージョンで、歌詞も全然違います。 | |
| ドリフの真っ赤な封筒 | 72年 | これも外国の民謡です。明るくて気に入ってます。これに限らずドリフの歌は全部明るいですけどね~(笑)。仲本工事の巻き舌&歌の上手さが際立ってます。 |
| ドリフのピンポンパン | B面です。 あの有名な子供番組「ママとあそぼうピンポンパン」の「ピンポンパン体操」のカヴァーバージョンです。これって私が子供の頃もまだ現役だったんですよね。懐かしいです。間奏のところの「唇がビロ~ンチョと垂れ下がっていました」というセリフがウケます。♪でんぐりがえって王選手~♪っていうのが時代を感じさせますね。それにしてもA面の「真っ赤な封筒」はそんなに子供向けっぽくもないのにB面がよりによってこの曲とは・・。 | |
| チョットだけヨ! 全員集合 |
73年 | そのタイトルどおり全員集合のOP、♪エンヤ~コ~ラヤ~ドッコイジャンジャンコ~ラヤ♪が聴ける上、間奏では寸劇が入っており、「タブー」の音楽と共にカトちゃんの「チョットだけヨ~ アンタも好きねぇ」が聴けます。そして調子に乗ったあとの長さんとのやりとり、「やめなさい、バカッ!」「いかりやに~ あ おこられた~」が大好きです(笑)。この人をおちょくった所が笑えるんですよね~~。 ビデオがなかった当時、レコードで全員集合の雰囲気が楽しめるなんてこれはチビッコ達大満足の一枚だったのではないでしょうか。ただ、実際のOPはもっと慌しい感じなので、歌のテンポがもっと早ければなぁと思います。 |
| ドリフのビバノン音頭 | B面です。 全員集合のEDです。これも間奏に寸劇が入ってます。「ドリフ教室に入ったら真面目にやれ!」とか最高ですね~。あの教室コントの様子が目に浮かぶようです。カトちゃん定番の「風邪ひくなよ」「勉強しろよ」も聴くことができます。 | |
| ドリフのバイのバイのバイ | 76年 | ♪い~としいあの娘にバイのバイのバイ~♪というやつです。 ここからやっと志村加入!「ゥワ~オ、ダイナマ~イト」という絶叫が楽しめます(笑)。「志村けんのだいじょうぶだぁ」では「パイのパイのパイ体操」っていうのもありましたね~(これはちょっとヤバイ歌なんですが・・^_^;) |
| ドリフの英語塾 | B面です。 この歌は楽しいですよ~!いかにも子供向けっぽい感じがたまりません。いかりや先生と生徒達(他のメンバー)のかけ合いになっていてメンバー達の変な英語がくだらなくて面白すぎ!特に♪兄さんブラザ~姉さんブラジャ~♪がお気に入り(笑)。大爆笑のバカ兄弟、「兄さん元気で 姉さん死んだ」を思い出してしまいました。 | |
| 加藤茶のはじめての僕デス | NHKの「みんなのうた」で使用されていたようです。引越してきた「僕」が「こんな平均点な僕をよろしくね」というもので、とても可愛いんですよ。前奏なんかもすごく懐かしいです。 これはカトちゃんが一人で歌ってますが、ドリフのメンバーってみんな子供役に違和感がないのが不思議です。長さんが先生で、他の人たちがみんな小学生にみえてしまうのが不思議な所! | |
| 志村ケンの全員集合 東村山音頭 |
B面です。 私は「東村山音頭」を踊っているシーンを一度も見たことがなかったので、フルコーラスで聴けて大変感動しました(笑)。これが世に「志村けん」の名を知らしめるきっかけになったかの有名な1曲なのかと・・。「志村ケン」表記も時代を感じます。 4丁目、3丁目と来て、なぜか2丁目がなくて1丁目。それぞれ曲調が違うのが面白いですね。おなじみの♪ひがしむらやぁま~ 庭さ~きゃ 多摩湖~♪、♪ひ~がしむらやま三丁目~ ちょっとちょっくらちょいとちょいと来てね~♪そして♪いっちょめ いっちょめ ワ~オ♪になってます。曲がないとイマイチわかり辛いですが・・。そして、最後に「みんなが歌う番だよ!」という志村のセリフと共にカラオケまで入ってます。あの振り付けと共に唄いたいですね。 | |
| ゴー・ウエスト | 78年 | 「飛べ!孫悟空」というドリフをモチーフにした人形劇の主題歌です。ピンクレディの「スーパーモンキー孫悟空」というのもあるけど、どっちが正式な主題歌なんでしょう?? この番組がすごく見てみたいんですけど、スカパーで再放送はないのかなぁ~。どんなゲストが出ていたのか、その人形がどんな感じで作られていたのかとても気になります。ドリフのメンバーの人形も可愛いですね。この歌もカントリー調でとても好きです。一度カラオケで歌ったことがあるくらいです(笑)。キーが合わず不満足な結果に終わってしまいましたけどね~。馬のすわしんじさんとか、懐かしすぎでツボ突きすぎ!! 長さんのソロ部分がありますが、声の枯れ具合がスゴイです。 |
| ドリフのズンドコ節 | B面です。 69年に発売されたのと同じものが収録されているそうです。 |
このCDを聴いて確認すべきポイントは・・
・ドリフは歌が上手い(元はミュージシャンなんだから当たり前?)
・長さんの声が徐々に枯れていく(全員集合で怒鳴りすぎ?)
・仲本工事は歌が上手い
・高木ブーは歌声も太っている
このあたりに注目してみてください(笑)。
私が荒井注さんをほどんど知らない世代なせいか、76年の「ドリフのバイのバイのバイ」以降、急に新しく鮮明になったような気がします。そして、それ以前のはやっぱり古いなぁ~と思います。私の中の荒井さんの知識といえば
・なんだバカヤロウ
・奥さんが若い
・カラオケセット事件
これくらいでしょうか・・・。とくにカラオケの話はワイドショーで取り上げられていてインパクトがありました(笑)。いや、笑ってはいけないことなんですけど・・。
歌い方や歌詞、歌の中の寸劇を聴いた限りでは「アウトロー」的なキャラだったのかなぁ~という感じです
あとは志村加入以降の「早口言葉」「ワンダードッグ」「ヒゲのテーマ」あたりが収録されたCDを持っていないので、いつか入手したいです。ドリフ関連の曲で一番私が好きな曲は「ドリフ大爆笑」のOPなんですけど、これはもともとレコード音源になっていんですよね。あのテーマ曲自体いろんなバージョンがあるので残念なところです。まとめて聴こうと思ったらテレビの音源を録音するしかないんでしょうねぇ・・・。
最後に、このCDを聴いていると最高に癒されます。ぜひ一家に一枚どうぞ☆
| 2009年4月6日 記 |
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