「ビデオ戦士レザリオン」 設定資料集(雑誌付録)



アニメージュの付録のポスターに続き、レザリオン・スポットライトの第二弾!!

当時刊行されていた「マイアニメ」という雑誌(アニメージュみたいな雑誌で、86年に休刊したそうです)の付録の設定資料集です。マイアニメという雑誌自体がセピアで泣かせますが、唯一の資料が雑誌の付録というのがなんとも・・・。おまけに、ポスターと同じく84年5月号の付録だったようです。レザリオンファンにとってはこの84年5月が一番輝ける月だったかもしれません。といっても、放送が開始されたのは3月。5月号は大抵4月の前半に発売されるのでまだファンも何もなかった時期だったでしょうけどね・・・。

この付録の設定資料シリーズは、他のアニメ雑誌ではあまり特集されないようなマニアックな物が多く、他にもゴッドマジンガーとかアルベガスとかガルビオンとか、とにかくそのラインナップをみて衝撃を受けました(笑)。「リングにかけろ」で剣崎が「どんな奴でも一生に一度出番が来る」というようなことを言っていたけど、まさにそれを実現させた付録ですね。レザリオンの頃といえば「マクロス」「うる星やつら」「ナウシカ」、あとはサンライズのリアルロボットアニメの記事が多くを占めていて、それ以外のアニメの記事目当てで雑誌を買うとちょっと辛い思いをするかも??
表紙はOPのワンシーン、裏は色指定(?)ですね。敬とデビッドの服の色が決定稿と全然違います。

中身はこんな感じです。キャラクター、メカ、施設や街並みの設定画、スタッフのインタビュー、声優さんの写真等載っていてレザリオンファンのマストアイテムになっています!!

内容を見ると、この初期設定と実際に放送されたストーリーと違う点が多くて興味深いです。中でも違うのが
・秘書のモンローが実はスパイだった
・敬の家族は敬がレザリオンで戦っていることを知ることになる
・敬の姉は途中で死ぬ
・エリックシッドは最初から敬のライバルとして登場する予定だった

あとは、オリビアもかなり初期の頃から敬と離ればなれになる予定だったんじゃないかと思われます。
すべて初期設定どおりに行けばもっと深みがある話になっていたのではと思いますが、ちょっと重かったかもしれませんね。



モンローは一見ちょっと怪しい感じがしますが、単なるお色気たっぷりの人の良いお姉さんでしたし(休日戦争の話で家にいたのもモンローだけ!そのおかげで敬は助かったのです(笑))
敬の家族はお父さん以外は何も知らないまま後半フェードアウト。もちろんお姉ちゃんも無事です。エリックシッドはゲストキャラ扱いでしたしね~・・。どんどん設定をシンプルにしていって、さらに途中から路線変更。最終的により子供向けになったような感じですね。

あと、キャラクターデザインの初期設定(キャラ原案)も放送された物と全然違って、特に敬とエリックシッド、ゴッドハイドの変化が激しいです。全体的に70年代風でちょっと古臭かったのを80年代風にアレンジし直したような感じでしょうか。都会的に洗練されて良かったと思います。
あとツッコミ所としては、最初のカラーページに「メインキャラシール」と書かれているのにシールになってません(笑)。

今の所、レザリオンに関するアニメ雑誌での扱いはこれとポスターしか知らないのですが、他にも何かあったりするんでしょうか??きっとないんだろうな~・・。


2008年10月19日