キン肉マン


懐かしアニメについて語る時、この作品について語らない訳にはいきません。それだけ思い出深く、「ターニングポイント」となった作品です。

原作はもっと古いですが、アニメが放映されていたのは83~86年。当時私は幼稚園~小学校低学年だったので、まさにリアルタイムでした。しかし、女の子だったこともあり当時は全く興味もなくほとんど見ることもありませんでした。

それから時は流れて中学生になった年に再放送が始まりました。その頃の私は、小さい頃からあれほど好きだったマンガ・アニメ熱も冷め、新しく始まった中学校生活に夢中でした。それでもやっぱり懐かしい雰囲気を味わうのが好きだったため「うわ~、懐かしいなぁ」と、学校から帰ると「キン肉マン(再)」を見るのが習慣になりました。最初は何気なく見ていただけでしたが、ハマるまでに時間はかかりませんでした。テリーマンが好きで仕方なくなってしまい、ビデオに録画するまでになっていました。
特に、「超人オリンピックで優勝できたらテリーマンランドを作りたい」と恋人のナツコさんに語るシーン、岩みたいな人と戦って谷底に落ちるシーン、仔犬を救うために新幹線を止めるシーンは何度見たかわかりません。他にも両腕がなくなったり、肩の星をはずすと戦力が弱くなるというスゴイ設定など目が離せませんでした。あの星は一体どういう素材で出来ているのか、どうやって貼っているのか、どこで手に入れたのか今考えても不思議です。


かなり後半の話で、正義超人の心をバラバラにされてしまい友情を忘れてしまった時の戦いは見ていてとても寂しかったです。当時はもちろんネットで調べることもできませんし、原作のコミックも最初の方しか持っていなかったので毎回ハラハラしながら見ていたのを思い出します。キン肉マンはかつての師匠、プリンスカメハメ(キン肉マングレート)とタッグを組むのですが、途中でカメハメ死亡。その頃、友情を思い出し始めていたテリーマンが正体を隠しつつ2代目「キン肉マングレート」として戦うのですが、その時の苦悩やキン肉マンとの誤解を解き「ニューマシンガンズ」として復活したのがとても感動的でした。
原作では最初の頃しか出てこなかった女の子キャラ(マリさん、ナツコさん)が活躍していたのもとても良かったです。

これがなぜ「ターニングポイント」なのかと言うと、初めて少年マンガのコミックを買ったのがこの「キン肉マン」だったのです。それまでは「りぼん」「なかよし」系か藤子不二雄系しか読んだことがなかったので、それは斬新でした。それからは「週刊少年ジャンプ」のマンガ&ア ニメに大転落です(笑)。
思えばこれが私の「ヲタ人生」の始まりだったのですが、良かったのか悪かったのか・・・(^_^;)

                                                                                                        

2006年10月17日 記