桜中学シリーズ

桜中学シリーズとは、79年に放送開始された「3年B組金八先生」を始め、その後に続く「1年B組新八先生」「2年B組仙八先生」「3年B組貫八先生」、そして平成になって開始された「金八先生」を全て含めた物です。

私は、このシリーズにそんなに詳しくはないのですが、全話通して見たシリーズもあり、結構好きなのです(^^ゞちなみに、私がほぼ全話見たのが金八先生の第1シリーズ・第2シリーズ、半分くらい見たのが第4、第5シリーズ、仙八先生。たまに見ていたのが第6シリーズ、数回見て衝撃を受けたのが第7シリーズ(今の所、最終シリーズ)でした。

好きな順に挙げると、

1.第2シリーズ(腐ったミカン)
2.第1シリーズ(15歳の父と母)
3.2年B組仙八先生
4.第5シリーズ(健次郎)

という感じです。

中でも1位の腐ったミカンは私の中で不動の地位にあります。あのシリーズは何度でも見たいですね。先日、昔録画した金八シリーズのビデオをDVDに落とす作業をしていたのですが、最終回付近のクライマックスな回しか保存していなかったのに、それだけでもう泣けてきました。金八シリーズのクライマックスはとにかく盛り上がり方がすごくて、見ている方もそれだけでテンションが上がってしまいます。

特に第2シリーズの「世情」→護送車→「我々は人間を作ってるんです!!(力説泣)」→「貴様たちは俺の生徒だ!!(殴・抱擁泣)」→卒業式・加藤の答辞→金八の説教→全員で号泣しつつ「人として」合唱 
どのシリーズも最終回は卒業式&金八先生の説教の後、全員で号泣しつつ主題歌を大合唱(最近のシリーズはソーラン節)。撮影の間に本当のクラスメイトのような絆ができているようで全員リアル泣きなのです。このシーンだけでもらい泣きしてしまいます。
たったラスト2話の間にこの濃厚な流れ。これでもかと泣かせる演出の連続。エンドロールが出て終わったと思わせた後、最後の最後で、夜誰もいなくなった教室で金八先生が一人今後の抱負を語っていると、窓の外から金八先生を呼ぶB組の生徒たちの声が・・。ここでまた激泣き。
実は私の母もこの第2シリーズのファンで、「とにかく“世情”の回はすごい」ということを教えてくれたのも母でした。

あと2位の妊娠のやつも。この2つのシリーズは地上波でもよく再放送されてましたし、放送される度に見たものです。これも産むあたりの話やB組の団結ぶりに泣かせられました。でも、一番泣けたのは、雪乃(杉田かおる)が子供を堕ろそうとして大雨の中一人でずっと外に立っていたら、お腹の子供が動いたので産もうと決心した・・というくだりです。雪乃は、父親や兄が変な人で、母親はそんな二人のいいなり、というすごい家庭環境でとにかく毎回みていてとても可哀想だったのが印象深いです。

3位が仙八先生、4位が第5シリーズになってますが、内容としては第5の方が深刻だったし感動しました。でも、見ていてあまりにも辛すぎたので、あえて少しほのぼの系の仙八先生を選びました。第4シリーズは、第1シリーズで生まれた子供「歩」が3年B組の生徒に!というのが見たくてリアルタイムでチェックしていたのですが、私としてはイマイチだった思い出があります。このシリーズは、第1・第2シリーズに出演していた生徒達のその後みたいなエピソードが多くて、それはそれで楽しみだったのですが・・。どうも同窓会的な感じのイメージが強いです。このシリーズが放送された時、私は高校2年生で「私もついにこの番組の生徒達より年上になってしまったなぁ」と思った記憶があります。カツオやのび太の年齢を超えた時と同じくらい感慨深いものでした(笑)。

他に、マイナーな話だけど印象に残っているのが、第1か第2シリーズかよく覚えてないのですが、トイレ掃除の話、まんじゅうの話、お正月の話です。トイレ掃除の話は最初嫌がって真面目にしなかった生徒達が、だんだん掃除にハマっていって最後は素手で便器を触れるくらいに夢中になるという面白い話です。みんなで風呂に入るシーンもありました。

まんじゅうの話は、金八先生が実家に帰った際のおみやげを学校で生徒達に配るのですが、ゴミ箱に捨ててしまう生徒が・・。それを発見した金八先生が「家で捨てるのは構わないが、あげた本人がいる場所で捨てるのは失礼なことだ」ということを説教する話です。私の母は、私や私の父が職場などからまんじゅうを持ち帰ると「金八先生でこんな話あったね~」とこの回のことを語ります。きっと母の中でも印象に残ってるんだと思います。お正月の話も、地味だと思うんですけど心に残っています。お正月に金八先生の下宿先で餅つきをしよう、ということになったのですが、集まったものの「塾があるから」等いろいろな理由でみんな帰ってしまいます。結局数名の生徒と金八先生だけが残されるのですが、金八先生が「正月は誰のためにあるんだ」と怒りながら餅をつくシーンで終わり・・というちょっと切ない回だったりします。自分の時のことを考えても、本当に楽しいお正月を過ごせたのって小学生までなんですよね。ああ、わかるなぁ~と思ったので印象に残っています。

後に「2年B組仙八先生」ですが、このシリーズは大昔(リアルタイムだったのか再放送だったのかは謎)親が見ていたのでタイトルだけは知っていました。でも内容は見たことがなかったので、去年CSの「TBSチャンネル」で再放送が始まった時はワクワクしながら見ました。金八先生の第1・第2シリーズは再放送も多かったし、懐かし系の番組でも毎回のように取り上げられていたので「たのきん」や沖田浩之さんの若い頃は結構おなじみでした。でも仙八先生でデビューした「シブがき隊」になる前の3人はほとんど見たことがなかったのでその意味でも楽しみでした。で、実際見てみたら期待を裏切らない初々しさで、とても貴重な物を見た気分になりました。それにしても、ヤッくんがこんなに重要な役どころだったとは初めて知りました。「は○まるマーケット」での姿がチラつき、最初はちょっと集中できませんでしたけど(笑)。

残念ながら肝心の内容の方は、初期の数話と後半しか見てないのですが、金八先生と比べるとどうもユルい感じの印象を受けました。クライマックスの「少年の日シリーズ」は良かったのですが、何の解決もしないままナイフが友達・夏彦君(本田恭章)は転校してしまい、「これで終わりなの??」と思いました。でも最終回でまた桜中学に戻ってきて、その展開も「あれ~??」という感じでした。あとは、どうも仙八先生の煮え切らなさが気になるというか・・どうしても金八先生の時と比べて見てしまいました。2年生なので「卒業」というビッグイベントもないし、そういう所も印象を薄くしてるのかもしれません。他のエピソードでは「不良少女白書」、通知表を川に流してしまう話が印象に残ってます。私自身もテスト用紙を山に埋めたことがあるので(爆)親近感が沸きました(^_^;) 


実は、今回は金八シリーズの音楽レビューをする予定だったのに、作品について語りすぎ長くなったので次回にしたいと思います(笑)。まだ書き逃してることがあるだろうな。いつも投稿した後に思い出すんですよね・・。



                                                                                       

2007年7月18日 記