毎度おさわがせします


私が初めてリアルタイムで楽しみに見ていた連続ドラマが「毎度おさわがせします」でした。85年~87年にかけて3シリーズ放送されていて、当時、私は幼稚園の年長(85年1月放送開始なので)~小学3年生でした。その頃は夜9時に寝る、という生活パターンを送っていましたが、このドラマがある日だけは10時まで起きてて見ていいよ、というお許しをもらって家族で見ていました。


内容は、見ていた方にとっては言うまでもない・・という感じですが(笑)、とにかく全編『性』。この一言につきると思います。主人公の男子中学生一家とその友人の家族(3家族)を中心に描かれ、その中の一人(大抵主人公かその隣の部屋に住むツッパリ風な女の子)が問題を起こし、それに親達が振り回される姿をコメディタッチで描く、という物です。毎回ドタバタで、最後は乱闘シーンで終わるというパターンでしたが、単にエロネタをおふざけばかりでを描くのではなく、1話完結ながら(2話に渡る時もたまにあった)ちゃんと最後にはその問題を解決する所が真面目に書かれているのが良いと思います。3家族のうち、2つの家族は団地の隣同士に住んでいるという設定なのですが、ケンカしつつも本当はみんな仲が良く、家族ぐるみで付き合っているというのがとても羨ましかったです。団地が舞台のドラマといえばちょっとドロドロした関係なのが多いと思うんですが(特に古いドラマはそうだと思います)、このドラマの家族達はお互いに言いたいことを言い合って、ケンカするときは殴り合い(乱闘!)というのがサッパリしていて好きでした。子供の家庭内暴力に勝つために、プロレスを習う母親達、シェイプアップ教室に通う父親達というのも面白いし、毎回お風呂シーンがあって、そこで子供達が父親にいろいろ(主に性教育)教えてもらうシーンも微笑ましくていいと思います。


再放送もとても多くて、リアルタイムで見た意外に、小学校高学年、中学生、高校生、大学生、それぞれの時期に一度は見ていると思います。近年、CSのTBSチャンネルで第1、第2シリーズが放送されて、全話録画することにやっと成功しました。今までも再放送される度に撮っていたのですが、なかなか全話揃わなかったのです。大人になってから見てもやっぱり面白いですね(^^ゞ 女子更衣室に忍び込んでは必ずみつかり、ひどい目に遭うくせに学習しない、主人公達3人トリオのおバカな行動が大好きです(笑)。あとは、手をつないで学校に通うオカマっぽい男の子コンビ(のぶゆきさん達)、小学生の弟の発言とかも面白くて好きです。


現在、CSでは貴重な(?)第3シリーズが放映されていて、毎週録画しながら見ています。第3シリーズはあまり見たことがなかったので新鮮です。というのも、一度中学生くらいの頃再放送で見てみたら、どうも俳優さん達の演技がカタイというか・・。第2シリーズまでと家族構成はほとんど変わらないのに、俳優さん達が総変わりしているので、逆に違和感があってなかなか物語に馴染めなかったのです。それで途中で見るのをやめてしまったので、毎回見るのは今回が初めてです。今見ても、やっぱり俳優さん達の演技がカタイ・・・。特に主人公の男の子達の棒読みっぷりがちょっと気になります。それでも最近は慣れてきたので、最後まで見続けようと思います。あとは、第2シリーズまでにあったエピソードと同じことをやってるのが気になります。つい最近見た中では、主人公の姉のレンタルルーム騒動、弟のお医者さんごっこ、一生懸命働いてるお父さんをバカにするな、という話などなど・・。せめて家族構成を変えればもっと違う話が出来たのでは・・と思います。


第2シリーズまでとの大きな違いはお父さんの性格で、小野寺昭パパは柔軟性があるタイプ、勝野洋パパは日本男児っぽい(ちょっと考えが古い)感じですね。前は勝野パパが厳しくて怖い感じがしたけど、今見ると結構おちゃめで面白いです。二人とも、「太陽にほえろ!」の刑事役だったんですよね~(*^_^*) あのドラマの設定を知ってからこのドラマを見ると楽しさや見所も倍増です。


録画したものをDVDに落とす際、ちょっと困ったことがありました。最後にサブタイトルを入力するのですが、このドラマのサブタイトルはどれも純情派な私にはまいっちんぐでちょっぴりハレンチなタイトルばかりなのです(笑)。かと言って「1話、2話」というやり方ではどんな内容なのかわからないし・・。でも、それを恥ずかしがることの方が、このドラマのコンセプトを理解していないということなのだ、といろいろ理由を付けて、とりあえず開き直って全てタイトル通り入力しましたよ(笑)。


歴代お風呂シーン。こんなシーンを撮影する日が来るとは夢にも思いませんでした(笑)。左から1・2・3シリーズです。
1と2では1年しか経っていないのに、木村一八さんの成長ぶりには驚きました



                                                                                       

2007年3月27日 記