懐かしのガム、「イブ」です。
昨年(2011年)にコンビニで発見して即買いでした。子供の頃、私はこのガムにむちゃくちゃ憧れていまして、見かける度に親にねだったのですが「美味しくないから」と一度も買ってもらえませんでした。大人用の香水ガムとして、大抵レジの近くの棚の上の方(ライターとか禁煙パイポとかの付近)に置いてあって、それがまた子供心をそそるんですよね(笑)。デザインからもなんだか子供が触れてはいけないような、そこはかとないエロさを感じていました。よくわからないけど今見てもなんだかエロい感じがします。昔は縦型デザインで、それがまた子供向けガムにはない形でとても斬新に見えました。あと、このような紙で包んだ形ではなく、箱状のパッケージだったような気がします。
大人になってもずっと忘れることができず、度々「あのガム、今だったら食べれるのに・・」と思っていましたが、その夢がついに叶う時がきたのです!!それで、ドキドキしながら開封してみたら予想通り中身は粒ガム。昔、縦長の板ガムだった商品の大半は粒ガムに変化しているので多分そうだろうなとは思っていたのですが、私は当時のままの物を食べてみたかったのでちょっとショックでした。粒ガムも美味しくて好きなんですが、一粒づつが小さすぎてあまり噛みごたえがないのと、すぐに味がなくなってしまうのでなんだか損をしている気分になってしまうんですよね・・。あの回りにコーティングされている砂糖の部分も最初は美味しいけどすぐになくなってしまうし・・。
肝心の味の方ですが、酸味のないバラの香り(?)のガムで、「香水ガム」というわりにはそんなに香りも強くなく「まぁ、普通のガムだね・・」という感じでした。昔はこういう「ブレスケア」な商品は珍しかったのかもしれませんが、最近はたくさん種類があるので今になって食べてみたところで目新しく感じることがなかったからかもしれません。それより何よりも粒ガムの大きさじゃ威力が出なかったのかも・・・。やっぱり子供の頃に食べておくべきだった・・・と思いました。
それにしても、何で最近のガムはほとんど粒ガムなんでしょうね??
イブ
2012年6月14日 記 |
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